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#スタートアップ

Guessの勘繰り〜日本のスタートアップのNASDAQ上場プロスペクタス読んで見えたこと

Guessの勘繰り〜日本のスタートアップのNASDAQ上場プロスペクタス読んで見えたこと

EC のEDGARデータベースで最近の日本企業のNASDAQ上場プロスペクタス(目論見書)を数件閲覧。以下に企業名特定せずにそれらから見えたものを書き出しておく。

日本のスタートアップのNASDAQ上場と言っても、Small-Cap (penny stock) 市場であるNASDAQ Capital Market に日本では非公開のまま、ADS (American Depository Shar

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コーポレートベンチャーキャピタルは曠野を目指す?

コーポレートベンチャーキャピタルは曠野を目指す?

今回は村瀬功(Zak Murase)さんがフォーブスジャパンに書かれた好記事に乗っかります。

自分は大昔ビジネススクールに在籍していた時に当時の派遣元からの指示でコーポレートベンチャーキャピタル(CVC) 設立について調査した時、自分の勤務していたスタートアップが某米国企業のCVCからの出資を受けた時、10年少し前には某日本政府機関からの孫請コンサルタントけとしてCVCの成功要因についてのレポー

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日本のライフサイエンススタートアップの現状考察:プレゼンテーション

我々がこれまで様々な日本のライフサイエンススタートアップ創業者やエコシステムプレーヤーと対話する中で形成してきた世界観(の一部)を共有します。

日本語で全8ページ。動画としては1分未満。音声はありません。

これまで水面下で活動する中で得たものを世に還元したい…などと大それた意図はなく、我々の形成してきた視点や知見につき皆様からフィードバック頂こう、という試みです。

ご意見ご感想いただければあ
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スタンフォード・ビジネス・マガジンに寄稿しました

スタンフォード・ビジネス・マガジンに寄稿しました

昨年のことですが、出身校であるスタンフォード大学ビジネススクールが発行する掲題誌の主任編集員の方から「LinkedIn で君の書いている文章、内容も語り口も独特で面白いので、コラムを書いてみませんか?」とお誘いを受けました。

当該コラム"What Matters to Me Now and Why" は誌面の一番最後に掲載されるもので、卒業生が応募エッセイに書いた志望動機や問題意識を振り返った上

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「文系」のスタートアップ経営: CCCC = Clear, Concise, and Compelling Communication でどう役に立てるか?

「文系」のスタートアップ経営: CCCC = Clear, Concise, and Compelling Communication でどう役に立てるか?

この記事では、先日投稿したどうやってスタートアップに「潜り込む」…というか「価値を認めてもらうか」につき自分なりのアプローチを記した以下の記事中の③「ストーリー基点」について補足というか少し違う視点から掘り下げています。

キーワードはCCCC = Clear, Concise, and Compelling Communication [1]。

科学者ないし技術者としての正式な教育・訓練を受け

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スタートアップに「潜り込む」三つの道

スタートアップに「潜り込む」三つの道

一般的に「文系」に分類される経済学部出身で、シリコンバレーのスタートアップでは必ずしも評価されない「素のMBA」しか持っていない「トリプル・ネガティヴ」な自分が「(アメリカで)テクノロジーを核としたビジネス」に潜り込んでどうにか経営分野で存在基盤を確立できたのは曲がりなりにも「まず役に立つ」ことができたからです。

そんな橋頭堡となるような「最初の貢献」というか「侵入・侵襲経路」は以下の3パターン

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「価値ある・稼げる」医療・診断イノベーションとは?

「価値ある・稼げる」医療・診断イノベーションとは?

この投稿(Facebook に書いたものの「そのまま再掲」です)は以下の記事で取り上げられているがん診断スタートアップそのものについて批評することが目的ではありません。

自分のサンフランシスコベイエリアでの心疾患診断スタートアップにおける経営経験を元に、米国医療診断業界における新製品(とそれを作って売るスタートアップ)が考えなければいけないことについて語るため、ちょうどNewspicksでの連載

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スタートアップ、業界違えばお金の使い方もリスクもキャリアも違う

スタートアップ、業界違えばお金の使い方もリスクもキャリアも違う

【以下、Facebook に投稿したものを若干編集して転載】

トップの画像、長年のコラボレーターで今も共に色々企んでいる小柳智義氏が東京の某所でアカデミアからの創薬・スタートアップ創業についてセミナーを行った時の資料中、最もオーディエンスに「刺さった」一枚。ヘルスケア業界、特に創薬分野で創業することと、IT業界で創業することの違いを端的に表している。

この小柳さんのビジュアル化(ところで「見え

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大企業とVCが組んで買収見込みのスタートアップ創業する話(マニア向け)

大企業とVCが組んで買収見込みのスタートアップ創業する話(マニア向け)

【以下、Facebookに投稿したものを転載】

一昨日のTome Biosciencesに続く「VCがプロデュースしたステルススタートアップのいきなり大型調達」というベンチャークリエイションの話。

もっともこれは「巨額投資したけどぽしゃった」類の話ではなく「大手VCと製薬企業が共同でスタートアップ作っちゃった」話。(記事リンク)

当事者はライフサイエンス業界の老舗で最大手VCの一つであるVe

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Tome Biosciences の大型資金調達からわずか9ヶ月でのリストラに見る米国ライフサイエンススタートアップエコシステム事情

Tome Biosciences の大型資金調達からわずか9ヶ月でのリストラに見る米国ライフサイエンススタートアップエコシステム事情

【以下、Facebookに投稿したものを転載】

2024年8月終盤の時事ネタです。

Tome Biosciences といえば昨年12月にいきなりステルスモードを脱して錚々たる投資家陣からの$213M の資金調達を発表して業界を騒然とさせた遺伝子編集のスタートアップ。

そんな華々しいスタートを切った同社、その後9ヶ月でこの記事にあるようにリストラだの身売りを模索しているだの、そして別ソースで

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エコシステムは「できるもの?」「つくるもの?」

エコシステムは「できるもの?」「つくるもの?」

長年の知己でありこの数年はコラボレーターとして日米に跨るライフサイエンススタートアップ創生・振興活動に共に取り組んでいる小柳智義氏による論考について敢えて少し距離を取って読み解いてみる。

本論考では、とかくスタートアップとは対立概念、というかもはや自らイノベーションを生み出すことができず、ディスラプトされ喰われゆくものとして語られることの多い既存大企業が実はエコシステムを回す上で重要な役割を担っ

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起業エコシステムは確証バイアスの温床

起業エコシステムは確証バイアスの温床

以下先日Facebookに投稿したものをそのまま転載したものの最後に1段落付け加えています。

起業家そしてアーリーステージにとって最大の危険は「確証バイアス(confirmation bias)」。狭い意味では自分の仮説(=事業成功可能性)について都合の良い情報だけを集めることだが、実態としては、

①《同類承認の罠》ある程度先行し成果を上げた起業家仲間からの応援と自己投影を含むフィードバックを

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2024 HVC KYOTO スタートアップ募集案内のついでにライフサイエンス起業家が考えるべきことについて書いてみた

2024 HVC KYOTO スタートアップ募集案内のついでにライフサイエンス起業家が考えるべきことについて書いてみた

とは長いタイトルですが内容もそのままです(笑)。

HVC KYOTOは京都で7月に開催される、国内外の医療系スタートアップ・起業家によるピッチと、提携先となりうる大企業そして投資家とのマッチングを目的としたイベントです。英語で全て行われること、デジタルヘルス分野も含まれること、などが特色です。

詳細については長年の友人でもあり、共に色々企む仲間でもある小柳智義さんの以下の投稿をご覧ください。

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「ベンチャーを狙う詐欺師」を巡るあれこれ

「ベンチャーを狙う詐欺師」を巡るあれこれ

「再開」後初投稿が人の書いたものに乗っかったもので良いか否かはおいといて、以下の記事、僕も「詐欺師」の類なのかな(笑)と思いながら読むうちに色々ツボにきたので拡張してみます。

ベイエリアで長いこと創業者の出身地を問わずスタートアップに関わり、経営者、取締役、アドバイザーやコンサルタントと言う内外両方の視点から見てきた経験からつい一言言いたくなったのです。

以下めがねシャチョウさんの元記事より長

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