「ひとり広報コンサル。独立の夢と現実。」スペース配信2回目 のまとめ
前回(2024/04/26)に続いて、昨今広報界隈で話題になる「ひとり広報」問題ならぬ、「ひとり広報コンサル」問題について、スペースで色々語りました。広報コンサルタントとして独立する際に直面する一連の課題や、それらに対する考え方を語ったので、その内容をまとめましたよ。
ちなみに、前回(1回目)のレポートはこちら。
複業や独立に関する課題や不安 - アンケート結果から
数年前、「ひとり広報コンサル」向けに講座を始めるにあたり、アンケート調査をやったんですよね。
その結果、複業や独立を目指す多くの広報プロフェッショナルが、スキルアップや収入増加の可能性を追求していることがアンケートから明らかになりました。しかし、時間管理や条件交渉などに不安を感じている人も少なくありません。このセクションでは、これらの課題を解決するための具体的な考え方をご紹介しました。
複業と独立に関する悩み
独立や複業に際しての具体的な悩みや不安に焦点を当て、これにどう対応すればよいかについてお話しました。特に、経験不足やスキル不足への不安、さらには独立後の孤独感に対処するためのネットワーキングの重要性について。昨今は広報関連のコミュニティが増えてますが、「良い仲間」をどうやって見つけるかは大事ですよねぇ。。
時間管理〜どこまでクライアントにエネルギーを注ぐべきか?
時間管理、、特にクライアントワークにどこまで時間を割くかは、独立広報コンサルタントにとって常に悩みの種です。効率的な時間の使い方と、その前提となるクライアントに対する向き合い方(期待調整やイレギュラ事のマインドセットなど)について語りました!
報道記事における成果報酬モデルについて
飛び入りゲストお二人をゲストスピーカーにお迎えし、メディアとの関係構築について語る中で、特に「成果報酬型の露出獲得モデル」の功罪について、業界の各立場からの見解について意見交換。
「ひとり広報コンサル」に限らず、この問題は永らく議論になりますが、「クライアントの期待値管理や適切な説明」「業界でのお作法の適切な理解」が肝だよねぇ、という話に。少なくともこのようなお題に直面した「ひとり広報コンサル」が、ざっくばらんに相談し適切な意見をもらえる場を持っておくことが大事だよね、という結論でした。
といった感じで、1時間でいくつかのお題について語りました。いずれにしても、「ひとり広報コンサル」の方々が抱える悩みや直面するであろう問題にお応えできるような場を作っていきたいなぁと思っております。
ということで、、
6月から講座やります。
この数年定期開催している「ひとり広報コンサル」の方向けの「広報PRサバイバル講座」を、6月に開催予定です。
詳細は公式サイトをご覧くださいな。