FIREを目指すならポートフォリオはインデックス中心で構成するべき理由
これからFIREを目指すために株式投資を始めたいけど、どのような銘柄を買えばよいかわからないという人も多いと思います。
実際に銘柄選定を間違えることで、資産が積みあがらないどころかマイナスになってしまうこともあります。
そこで、今回の記事では読者の皆様と同じくFIREを目指している私のポートフォリオを公開いたします。なお、私自身は投資歴は20年ほどあり、株式投資で5000万円以上の資産をこれまで積み上げてきました。
株式投資でFIREを目指すためのポイント
まず、株式投資でFIREを目指したいのであれば、以下のポイントが重要です。
1.長期投資を軸にすること
2.リスクを抑えた分散投資であること
3.手数料や経費をなるべく抑えること
ハイリスクハイリターンの投資はギャンブルと変わらず成功確率が低いです。FIREを実現した人は、長期投資で20年以上コツコツと積み上げてきた人がほとんどです。
次にリスクを抑えた投資は、10年に1度は必ずくる「リーマンショック」「コロナショック」というような〇〇ショックなどという暴落でも資産を守るためです。その手段として分散投資が代表的な例となります。
最後に、手数料は例え1%でも長期で積み上げるとバカにならない金額になるためです。仮に5万円を毎月20年間投資した場合、1%の差は100万円以上にもまります。
FIREを目指すためにはインデックス投資が最適
これらの条件を満たす投資方法としては、インデックス投資が適しています。
インデックスとは日経平均やS&P500というような指数連動型の商品のことを指します。投資対象は投資信託かETFとなっており、証券会社で口座開設をすれば購入することができます。
このインデックス商品を複数組み合わせることにより、リスクに強い分散投資を実現することができます。
年率6~8%のリターンが目安
インデックス投資の場合、年率6~8%で資産が増えていくことを想定したポートフォリオを組んでいきます。このくらいの値がリスクとリターンのバランスが最適です。
私の場合は、以下の商品をポートフォリオに組み込んでおります。
・全米国上場企業ETF(約3500銘柄)
・米国高配当ETF(約400銘柄)
・ナスダック100ETF(100銘柄)
・新興国ETF(中国をはじめとする新興国銘柄)
・債権ETF
・不動産ETF
その他状況によって追加しますが、6種類以上のETFでのポートフォリオとなります。
2020年は24%のリターン
このポートフォリオで2020年は年率24%のリターンを得ています。
また、高配当株もいくつか保有していますので、年間の配当金も100万円ほど入ってきています。
詳しい銘柄と保有比率、損益率を、下記リンク先のブログにて紹介していますので、参考にしてみてください。