ハウステンボス:想像以上に1日楽しめる
2月にハウステンボスに行った目的、感想、おすすめの理由を書きます。
ハウステンボスに行く最大の動機が、2022年12月にできた「nijntjeナインチェ」でした(もともと私がmiffyを好きなため)。また、全国旅行支援の期限が迫っていることも理由の一つでした。
結論から言うと、ハウステンボスは想像以上に1日楽しめました。その主な理由は以下です。
1)オランダを再現したバブリーな街並の非日常感
1992年(ちょうどバブルの終わり)にできたことをモロに感じさせてくれるスケールの大きさ、「流行っているものは何でも取り入れよう」というガラパゴス感は、最近のテーマパークには見られない面白さがありました。
2)幼児〜大人まで緩く、楽しく過ごせる
幼児・子供でも楽しめるアトラクション(「キッズフォレスト」:室内型のキッズ向けアスレチックで、都心にあれば1時間1,000円は取れそうなハイクオリティ。「ザ・メイズ」:5階建の木造迷路)や、世界に3台しかない3階建のメリーゴーランド「スカイカーセル」などは、完成度も高いです。
季節によって花(春はチューリップ、秋はバラなど)、夏はプール、冬は大規模なイルミネーションを楽しめます。美術館を4つ設けるなど、大人でもゆるりと一年中楽しめます。また、飲食店の数も必要以上に多く、色々と飲み食いできるのも楽しいです(人件費を心配してしまうほど)。
期待していた「ナインチェ」は、カフェの完成度は内装、料理含めて高かったですが(値段も高い)、ショップはただ大きいだけ、限定グッズの数も少なかったため「大満足」というより「中の上」くらいの印象でした。
世界最大を謳うなら、ナインチェ(miffy)のコンセプトや軌跡、作者のディック・ブルーナ氏の考えなどにも触れる展示があってもいい(ただのカフェ、ショップだけでは勿体ない)と思いました。
3)来場者が少ないため、ストレスフリー
私は平日に行きましたが、7〜8割が修学旅行生でした。朝から晩までアトラクションに並んでストレスを感じたことはほぼなく(ナインチェカフェは並びました)、時間の限り色々なアトラクションを楽しめました。
4)行くなら春がおすすめ
冬はイルミネーションが綺麗ですが、やはり行くなら春がベストだと思いました。冬は花が枯れまくっていて、殺風景なのは寂しさを感じました。
miffy+αくらいしか期待していなかったハウステンボスですが、期待以上に楽しむことができました。友人におすすめしたくなるレベルです。是非、長崎旅行に組み込んでいただきたい場所の一つだと思います。