【競馬データ分析】KOLデータを指標として単勝を狙う
KOLデータには、単勝の予想オッズを確認することが出来ます。
競馬ブックに掲載されている予想オッズです。
この予想オッズは、50倍以上のオッズは存在しません。
しかしこの予想オッズを使って単勝を狙い打ちます。
KOLデータを利用して単勝を狙う
こんにちは。伊川(@IkawaNaosuke)です。
Targetには、KOLデータの単勝オッズを表示させることができます。
上の図のような感じです。
競馬ブックの予想オッズは、さすがに、紙に記載しているので、利用しようとは思いません。
しかし、データになり、Targetに表示できるのであれば、話は別です。
このオッズを利用して、どのような関係があるのかを考えます。
実際のオッズと、KOLオッズの関係
調べてみると、オッズの差はあるものの、人気はそれほど変わりません。
そこで、乖離という概念を使います。
読んで字のごくですが、どれだけの差があるかです。
(実際のオッズ―指標オッズ)÷指標オッズ×100
今回の事例に合わせるなら、
(単勝オッズ―KOLオッズ)÷KOLオッズ×100となります。
このような計算は、面倒なので、ACCESSで一気にカタをつけます。
クエリでこのような計算をします。
数字が大きくなりますが、どれくらいオッズが動いたのかを確認することが出来ます。
KOLの人気と実際の人気を確認する
これは、コンピ指数でも紹介しましたが、実際の人気と、KOLの人気を確認します。
KOLの人気から、実際の人気を引きます。
(KOLの人気―実際の人気)となります。
ここはカンタンです。
単純に、引き算です。
人気差とオッズの乖離を分析する
KOLの人気から、単勝オッズを引いて、どのような関係になるのでしょうか?
最初は、マイナスを無視して考えます。
このような、結果になりました。
マイナスの結果も考えると、的中数を考えると、-2~2間という事になります。
ZI指数の偏差値を使う
ここの偏差値につき、55以上で抽出します。
偏差値については、過去のブログでも紹介していますが、はっきり言って使えます。
この偏差値を使わないと勿体ないので使います。
乖離の数値で、マイナスのみを抽出する
これは、詳しい理由はわからないですが、オッズ理論では、マイナスの乖離を狙います。
オッズをプラスの動かすのか、マイナスに動かすのかでは、マイナスに動かす方が、大量のお金を利用します。
その分、オッズが動いたという事なので、乖離の指数は、マイナスのみを選択します。
人気差は、2位のみを抽出する
この点は、まだデータが少ないので、何とも言えません。
人気差2位が、一番配当が良かったです。
結果として、2,400円の投資に対して、払戻は、4,090円の払い戻しです。
回収率は、170%です。
ここがポイント
データが少ないので、何とも言えませんが、この指標に対して、まだまだ、組み込める指数もあります。
CG表等で、レース判定できるかもしれませんので、これは今後の課題です。これは今後の課題です。
CG表等で、レース判定できるかもしれませんので、これは今後の課題です。これは今後の課題です。
番外編
ビクトリアマイルは、血統判定ツールでも獲得できましたが、シンボリクリスエスを見抜いていたら、おいしい馬券でした。
また、Target の補正タイムと、競馬ブックのスピード指数と、競馬ブックの調教コメント、調教タイムで、単勝を狙い撃つ方法も検討しています。
また面白い情報があれば、動画、ブログを通じて、紹介しようと思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。