夢のチチカカ湖潜入
スマホ失くし、届けてもらうの巻
6月27日
夕方にプーノへ到着!
ターミナルでおっちゃんに
ツアーの話を聞いて、予約し
宿も紹介してもらった。
バスターミナルのATMで現金引き出そうとするが
前に並んでいるイスラエル人女性3人組が
「取引キャンセルしたのに
カード、出てこない!」とトラブっていたので
バスターミナルは一旦出て、市内で引き出すことに。
(次の日彼女たちに再会し、
無事ATMを修理してもらったと言っていた)
宿:Hostal Fortaleza
チェックインの時にパスポートの提示を求められる。
スマホにパスポートの画像を保存しているので
それを出そうと鞄を探る、
ポケットを探る、、
あれ、無い。
スマホが。
・・あぁ・・ツアー会社に忘れたんかなぁ、と
パニックと思考停止の狭間で
「ごめんなさい・・
ここを紹介してくれたツアー会社に
至急電話してくれませんか・・」と
まだ出会って数十秒のホテルのオーナーさんに
頼むことに・・。
とても快く対応してくれた。
ツアー会社におっちゃんからは
「無かったよ、でも君たちを乗せた
タクシーの運転手を
掴まえれるか聞いてみるわ」
とのこと。
バスターミナル専属のタクシー運転手で無いため、
連絡がつながる保証なし、と言われる。
もう見つかる可能性ゼロやなー。
銀行カード系の対処をパソコンからするか・・
と色々考える。
やはり落ち込む、バスの長旅で疲れているので
あまり前向きに切り替えれず(´・ω・`)
とりあえず自分たちで
もう1度バスターミナルに行ってみよう、
と部屋を出ると
ホテルのオーナーさんから
「タクシーの運転手さんと連絡が取れて
これから持ってきてくれるって!
ラッキーやで!チップ渡してやりな」
と神のお告げが( ;∀;)
ツアー会社のおじちゃん、タクシーの運転手さん、
ホテルオーナーさん、全員協力してくれて
優しい人たちすぎて、本当に頭が上がらなかった。
ホテルの前で待っていると
約5分後タクシーの運転手さんが来てくれた。
お礼にチップを払いましたが
お中元も贈らせてほしいくらい有難かったです。
↓
夜はプーノの中心街を少しぶらぶら。
Tulipans Restaurantで晩ご飯
そしてレストランやお店で
英語を話せる人が多い、ペルー。
さすが観光大国!
ボリビアと風景があまり変わってないなぁ、と
思っていたが
だんだん国境を越えたなぁ、という
実感が湧いてくる。
夜はどっぷりペルーに浸かりたい
気分だったので(笑)
ウロス島見学の日
この日は朝から少しお腹が痛い。
宿も寒かったので関係しているのかもしれない・・。
ツアーで長い日になるので、不安だ。
宿でイチゴスムージーなどを中心に
朝ごはんを軽く食べてツアーのお迎えが来たので
7時すぎに出発。
今回お世話になったツアー会社はLago Tours E.I.R.I.
私はアジアン雑貨屋「チチカカ」が
好きだったので、というとても安易な理由だが
このチチカカ湖に訪れるのをとても楽しみにしていた。
結婚は他の島の人とするのか?
出産は島の外に出るのか?
何から何まで
どう生活・人生が成り立っているのか気になって
100個くらい質問したかった。
家の中に入れてくれるの?!と
夫と大感動で、おじゃまします。
ベッドがあって、
この中で4人家族で暮らしているとのこと。。
どうみても住むには2人が限界という大きさだったが、
本当だとしたらすごい暮らしだ。
そしてこのお家の中で
手作りの雑貨を次々に紹介される。
「すごいね~、綺麗だね」と会話を交わす。
が、特に買う予定は無かったので
丁重にお断りし、家を見せてくれてありがとう、と
チップを渡すが納得がいかない様子。
「他の家のも
色々見てから決めようかな」と伝えるが
「私たち家族を助けたくない?
夜はとても寒いの・・
他で買ったら他の家族の収入になるから
私たち家族の収入にならない。
ここで買って・・」とスペイン語で言われ
わーん、ごめん( ;∀;)
俺ら貧乏旅行なもんで・・(´・ω・`)
こちらはそもそもツアー代金しっかり払ってるわけで
それが島の人に少しでもいってほしいなぁ、と思った。
葦ボート組が帰ってきたので
ウロス島を出る。
ちなみに我々が乗ったボート
(ツアー会社のおじちゃんいわく、スピードボート)の
トイレはやはりお小水のみOKだった。
それ以外のトイレチャンスは
アマンタニ島での昼休憩のみ、なので
ご注意を(*´ω`*)。と今朝の私に伝えてあげたい
南米でトイレ鍛えられたなぁ。
今までは水を多めに飲む派だったけど
南米では、特に移動中は
最低限に抑えて、トイレの回数を極力抑えてた。
アマンタニ島へ到着
「お昼会場は2km先だよ、
坂を歩くよ~」という
ガイドの言葉を耳にした。
聞き間違えであってくれ・・
と思いながら必死についていく。
しんどいこともあるけど
人情が厚い・・
南米旅はこれの繰り返しだ。
イスラエル人の女性3人組は
宗教上食事に制限があるらしく
ボートに居る時から「チーズ無理、魚も無理、、
卵料理に替えて」と交渉に苦戦しているようだった。
向かいのクリスチャンの夫婦はお祈りを、
我々は合掌して「いただきます」を言って
それぞれランチを有難く頂く。
この後向かうリマのおすすめの場所などを聞いて
一緒にランチを食べた。
良い人でうれしかった
プーノの港に着いた時は
しっかり日も暮れて、本当に丸一日
ボートの上にいたなぁ、と。
チチカカ湖ほんまでかいなぁ、と感じた日だった。
プーノを去る
ホテルに戻りチェックアウト、
少しロビーで時間を潰させてもらう。
この時間に、
オーナーさんに
クスコでのおすすめの宿を教えてもらった。
その宿をぐぐってみると
Google reviewもBooking.comも評価高くて
ここにするっきゃない~と
Posada de Mamaにその場で予約を入れた。
これで明日バスを降りた後も一安心。
宿が事前に決まってる、って素晴らしい気分だ。
確か20時すぎにバスターミナルへ。
ボリビアのバスで
凍えるのがトラウマになっていたので
ヒーターが本当についてそうなところを
吟味してバス会社を回る。
だって標高も高いし、本っ当に寒いんだもの
夜はマイナスの世界なのだ。。
ヒーター重要卍
聞くとみーんな
「ヒーターついてるよ~、Wifiもあるよ~ん」
と言うので
周りの噂や、
写真から判断するしかない。
人生はロシアンルーレット
Wifiに関しては
そもそもアンデス山脈は電波無くなるので
本当にあったとしても
長時間繋がらない、と思った方がいい。
睡眠か瞑想の時間がたっぷりあるわけです。
何はともあれ、
40ソレスでチケットゲットしますた。
Wifiは弱くて使えなかったが
隣に座っていたダンサーのペルー人女性が
ホットスポットを使わせてくれた・・神やん。。
そして南米のバス、なぜかイヤホン使わない人多い。
例に倣い、後ろのおじさんたちが
消灯した後もサッカーの試合を
爆音で見ていたので「シーッ(-_-)」と伝え
やっと快適な車内に。。
トイレは南米あるある、小のみ仕様。
真夜中にトイレ使おうと
車内の階段を降りていき
トイレのドアを開けると
何の水かは知らないが洪水が起きていて
床が水たまりというか水浸し・・。( ;∀;)
本当に迷ったけど
入る勇気がなくて泣く泣く断念・・
膀胱が爆発しそうになりながら、
朝まで我慢。
人間の体ってほんますごいわ。。
次の日7時頃
クスコに到着したのでした。