夕刻の那須岳
久しぶりに山の上で夕陽が見たい。
そんな願望から今回は冬の那須岳に行ってきました。
山の上で夕陽を見たいという願望を持つ人なんてそこそもいないのに、さらにこの冬の時期にいこうだなんて、思っても実行しない人がほとんどだろう。
昨年一年間に山の上で夕陽を見ることが少なかったので、久しぶりに夕陽を見たくなったのかもしれない。
夕陽を見ながら何かをしたかったわけではなく、ただ夕陽を見たかっただけなので、基本的にはボケっと夕陽を眺めていた。
不思議なもので日が沈むまでずっと見ていられた。
人は止まっているものを見続けるのはできないと誰かから聞いたことがある。理由は忘れたが。
その代わり、動いているものであれば、ずっと見続けることはできるらしい。
海とか、空とかも雲が動くので見ていられる。
夕刻の太陽はそんなに目でわかるほどの速さで動いているわけではないのになんだかずっと見ていられた。
この日は天気も良く綺麗に夕日見れたし、風邪も穏やかだったので、じっとしていてもそこまで寒くはなかった。