NZ放浪記②〜tekapo〜
数日前からTekapoに滞在させてもらってる。
ほんっとにいいところだな〜綺麗すぎてリアルじゃないみたい。
旅の始まりがこんなにも綺麗な場所だと、他を見ても何も思わなくなりそう（笑）
どうやらこの綺麗なTekapo湖は、もともと谷だったものが堰き止められて、湖になったみたい。
巨人の足跡だと思ってたのに違うのか〜（笑）
Tekapoはこの土地の先住民マオリの言葉 takapo(夜に急いで立ち去る）から取られたもの、と言われている。
ちなみにこのエリアの名称 McKenzie はスコットランドから来た”羊泥棒”のJames McKenzieから命名されたんだって😂
湖側に立っている有名な羊飼いの犬の銅像は、彼の犬で、彼が捕まってもなお、羊を追う使命を果たし、その頭の良さで警察を困らせた犬を
その賢さと、ロイヤルティに感動したのちの農家たちが建てたものらしい👏あっぱれ犬（諸説あり）
他の場所が雨でも、この場所だけ晴れているというマジカルが起きるのも、ここの地形が山に囲まれ標高が８００mあるかららしい。よく山が雲を堰き止めてるのが目でもわかる。
ちなみにlake tekapoの鮮やかさは、山の岩が粉々になったものと、氷河の氷がそこに混ざり、こんなに綺麗なミルキーブルーをつくる。
今は理由がこうやって解明されているけれど、知らない身だと魔法がかかってるんじゃないかってぐらい綺麗です、、💙
調査や科学、地形学が全てを解明することへの誇らしさとともに、微かに寂しさを感じるのはなぜでしょうか、なんだって理由を知らない方がいい時だって、たまにはあるんじゃないかな〜きっと。
そんな奇跡の町tekapoでの日記をゆる〜く綴っていきまーす。
２０日１０月
今日は朝５：４５分に起き、twizel の方までサーモンを釣りに。眠い、、、
空気が澄んでて、日の出も綺麗で、最高のローケンションで朝ご飯を食べることができました。
そして、１１時ぐらいに相棒がサーモンをゲット！
私の役目はというと、呼ばれた時に網を持って走る係（笑）大きくて、綺麗なサーモン。いくらの小さいやつがついてた！
やっぱり生きていた命を必死になって捕まえ、食べるために殺す行為は考え深いもの。悲しくもあり、嬉しくもあり、それが感謝につながるのだな、と。
相方が捌いている間に、私はキャンパーバンの修理。
昨日二人で窓と壁との隙間に、水が入らないようシリコンを塗ったのだけれど、その時にガイドとしてマスキングテープを貼ったのでそれを剥がす。
マスキングテープだけ、綺麗に「ぴー〜ー」って剥がしたいのに、シリコンが一緒になって剥がれちゃったり、マスキングテープがくっついてしまったり、、、、プロに頼らず、自分達だけで修復するのは時間がものすごくかかり、やっと終わりそう。って時に見えるさらなる課題、、、とほほ
でも、こうやって何度もトライアンドエラーで試行錯誤し、自分達で考え正解を導き出していく経験ってのは、お金も時間もかかるけれど、自分の経験値にプラスになるし、必ずどこかで役立つと思う（と信じたい）
今の時代、機械やサービス、AI、「何事も自分の頭で考え、生きる。」という行為が難しくなるぐらい色々な技術が発展して、それに頼りがちになってしまうけれど、私はいつまで立ってもこういうマニュアルなやり方を尊重していたい。と強く思う。
（ニュージーランドは日本にくらべて、あんまり便利じゃないから、もってこい？の土地だと思う笑）
自分が乗っている車の細部、プロセス、内容を理解することは、自分が生かされているこの社会を理解することへの一歩なんじゃないかな、と思うんだよね〜
食べ物も、環境も、人も、社会も、私はまだまだ何も知らない未熟者です。失敗しても知っていこう！人生何事もトライアンドエラーなんだなあ、と。
そして、毎回必ず一歩ベターになってる自信がある！このままいけば、超人になれちゃう！
まだまだ道のりは長い。
２１日１０月
今日はTekapo湖にカヌーをしに！
私は寒すぎて湖畔で見ているなか、相棒がカヌー。私はライティング。景色良すぎ〜
だんだん寒くなってきて着込みまくった。
NZにいると、この気温の変化とか、太陽が暑いのに、風はすごく冷たい。みたいなのをたくさん経験してるから、毛布とか上着とか準備済みですよ〜😤笑 何回やられたか。
パートナーの愛犬、弟のゲンちゃんは、水が嫌いなのか、砂利が嫌いなのか、人通りが多いからなのか、あんまり乗り気じゃないみたい、、、
散歩行くって言った時は、ものすごくテンション上がってぴょんぴょんしてたのに、笑
ドッグパークの方がお気に入りかな〜
帰り道にドッグパークに寄ってあげたら、スキップしながら歩いてった（笑）
ていうかここのドッグパーク本当に素敵で、何もないところに柵があるだけのドッグパークしか見てこなかった私には、木が生えていて、ちょっとした小川が流れているのが驚きだった！
私も散歩してて楽しい。