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「カタカムナの使い手になる」を読んでみた。
「カタカムナの使い手になる」芳賀俊一著 を読んでみた。
…うーん。
本のタイトルにすごい惹かれて読んだのだけれども、3/4、いや、4/5は著者の主観による歴史解釈だったり、楢崎さんに対する憶測だったりで、肝心のカタカムナについての情報はほんの少し…。
まぁ、著者が言うように、カタカムナは字面で勉強するんじゃなくて、声に出して心(著者のいう生物脳)で体感してこそ、使い手になれる、っていうことなのかな…。
この著作で、新たに分かったことは、
カタカムナ文字には、
図象符
と
声音符
とがあって、
図象符の小丸の位置は現象化する場所を表していて、小丸のついていない所は潜象界に潜っている。
現象界(カタ)は目に見える世界のこと。
潜象界(カム)は目に見えない世界のこと。
この現象界と潜象界の間にはそれらが重なる世界(フトマニ)がある。
フトマニは正三角八面体で表される。
(ピラミッドの地上と地下があるような立体)
カタカムナ人はフトマニからヒビキ(宇宙の原理)を感知していた。
カタカムナは物理を表す。
声帯を使ってヒビキを作り出す。
エネルギーの使い手、教え手(チーム)をアシアトウアンという。
カムの力はレイキに似ている。
使う時は自我を挟まない。
例えば、「治れ」とか「治って欲しい」とか、そうゆう気持ちは込めない。
ただ、イメージするだけ。
タナゴコロ(手当て)はタナスヘノミチ(63首)。
アメノミナカヌシは大日如来。
カタカムナの文法は漢文と同じ
二つ言葉が続けば下から、三つ言葉が続けば真ん中から訳す。
一音には、①状態②作用③結果、によって三つの意味がある。
例えば、タ、なら、①分離独立②個性をもつ③様々なものが発生する
フ、なら、①震える②増える③太る
単音で言葉を読み解くと、言葉の本質が分かる。
どの国の言語にも通じる。
カタカムナ人は、「明日は明日の風が吹く」生き方。
この世を構成しているものは振動(波)。
ウタヒを毎日唱えていると直感が冴えてくる。
一次波動は潜象界から。
二次波動は現象界から潜象界に向かって伝える。
一次波動を受け取って二次波動を発するのは松果体。
カタカムナは心が受け取ったものを忘れないように48音に映して記録したもの。
カムウツシは、カムエネルギーを受け取ること。
アマウツシは、カムから受け取って生まれたものを受け取ること。
※一部、自己解釈で意訳あり。
ヒフミヨイムナヤ
ヒフミヨイ、マワリテメクル、ムナヤコト
この著作で、言われたいことは、おそらく、左脳で知識として勉強するんじゃなくて、心の声で感じてこそのカタカムナ、ってことだと思う。
つまりは
「ハートの声を聞け」
ということね。
引き続き、カタカムナ関連の書籍をレビューしていきます。