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やりたいことだらけの人

こんにちは、Naoです。
これを読んでくださっている皆さん、お仕事は、自分がやりたいことですか?
前回、「やりたいことがない人」という記事を書いたのに、次は「やりたいことだらけの人」なんて、どういうこと?と言われちゃうかもしれません。

すぐに興味を持つ子供

子供の頃から、いろんな事にすぐに興味を持つ子でした。漫画が好きなら、漫画描きたくなって、丸ペンGペンインクを揃えたり、読んでいた本の影響でお医者さんになりたくて、顕微鏡をもらったり、バイオリンを独学で勉強してみたり、インターネットに触れてホームページというものを知ったら作りたくなって、HTML書いて作ってみたりなど、本当に、やりたいことだらけの子でした。
それは今も変わりません。
こういうことがしたいな、あれ面白そうだからやってみたいな、なんてことは、日々あります。興味が続くものはなかなか多くはないですが。

こんな私なので、仕事を選ぶときに、好きなことや、やりたいことを中心に選ぶことはありません。なぜなら、やりたいことは時間とともに変わっていくし、あまりにもやりたいことの数が多すぎるから。そして、会社員である限り、「やりたいことを会社でやること」は、非常に難しいから。でも、自分がやらなきゃならないことを、ある程度楽しいと思ってやることはできるし、楽しい環境を作ることも、自分次第で可能です。

仕事は仕事、やりたいことはやりたいこと

今まで10社超転職していますが、苦手なこともありました。でも、仕事は仕事。
私は「自称ジェネラリスト」なので、転職をするモチベーションは、「できることを増やしたい」「経験したことない世界をのぞき見たい」というのがメインです。やりたいことをやるために、仕事は選んでいないというのが現実です。
やりたいことが山ほどあるけれど、それを仕事とした時に、「果たして自分は給与をもらうのどの仕事ができるかはわからない」とも思っているし、「やりたいことと、できることは別」とも思っています。
得意でできることは、必ずしもやりたいことと直結してはいない。
仕事として、プロとして請け負うものは、得意でできることをメインにした方がいい。やりたいことは、楽しくできる範囲でやった方がいい。
実はこんなスタンスで生きています。

じゃあ、やりたいことをやりたいと思って仕事見つけるのは間違いなのか?と聞かれたら、「間違いではないと思う」と答えます。
冒頭で書いたことの繰り返しになりますが、「やりたいことが、会社のやるべきことと直結していないことも多いし、会社員である限りは、やりたいことは優先できないことは知っておいた方がいい」と伝えます。

私にとっての「やりたいこと」は、実現不能でも全然いいのです。頭の中で妄想したり、人に話したりして、それだけでも楽しいから。
ちなみに、私が実現させたのは、「香港に住む」ということ。
香港映画が好きでたまらなくて、香港旅行に行ったら、直感で「住める」と思った。だから、そのために三年、語学を勉強して、現地に友達を作って、お金を貯めて、現地で就職できるように経験を積みました。
そして、実際に就職して7年半すみました。
絶対にやりたいことは、計画を立てて、自分から逃げ道を塞いで、邁進します。

やりたいことだらけの時は、夢がいっぱい、その中で、叶えたいことが出たら、自分にできる精一杯の行動を起こして、実現するように前に進む。そんな感じです。

やりたいことがいっぱいでいたい

周りから見たら、子供の頃と変わらず、夢見がちの、現実感がない人に見えるかもしれませんが、やりたいことをたくさん持っている自分が楽しいし、その中で自分の「実現したいこと」を見つけるのも楽しい作業です。
やりたいことがなくなったら、きっとワクワクが足りなくて、日々楽しくなくなってしまうので、きっと、ずっと死ぬまで、自分はやりたいことで溢れているんだろうなと思います。

やりたいことをやるために仕事を選ぶこともないし、やりたいことを諦めてしまう必要もない。やりたいことがある自分を褒める。それだけでも、ちょっと毎日が楽しくなるので、もしも、自分自身を褒めることが少ない方がいたら、ぜひ「やりたいこと」ができた時、「やりたいことを見つけるなんてすごいね!」って自分を褒めてみてください。
どんな小さなことでもいいです。例えば、私みたいに、一人でバスケの現地観戦行くとか、ね。

次は、ちょっと真面目に、できることの見つけ方を書いてみようかと思います。

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