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#おうちでプライド🌈=LGBTの活動 と思っているあなたへ。

今日は、twitterのタイムラインがとってもカラフルで、おうち時間で退屈している私はとても晴れやかな気持ちになりました。
皆さんのタイムラインにも、虹色がいっぱい咲いていることを願います。
そしてそんな投稿があったらぜひ見てほしい!
普段、自分で関わっていかない限り、情報を手に入れたり、LGBTや性の多様性について知る機会は少ないと思うから。


さて、話は変わりますが、
少し前にこんなことを聞かれたことがありました。

LGBTパレードや、布教活動をしたり、
企業がLGBTフレンドリーといって宣伝したり、
とても素晴らしいと思うけど、
”LGBTフレンドリー”、セクシュアル”マイノリティ”
という部分が先行して、
マイノリティが特別扱いされている感じというか、
そういう印象を持つ当事者の人たちはいないのかな?

ということです。

文章にするのがとても難しい…
伝わっているかな…


要するに、パレードや布教活動、
「LGBTフレンドリー」な活動をしているのを見て、
「LGBTにも自由や権利を!」
極端に言えば、
「LGBTだから特別扱いしてほしい!」
という風に受け取ってしまわない?
ということでしょう。


私は、あえて今日、このブログを書きました。


今、オンライン上で
TOKYO RAINBOW PRIDE
というイベントが開催されています。
本来なら毎年東京で行われているイベントですが、
今年はオンラインで開催ということになりました!


この期間中、
#おうちでプライド2020
#TRP2020
というハッシュタグで
たくさんの人たちがレインボーを掲げ
SNS上で「パレード」を行なっています。

そこで、きっと
「LGBTの人たちのお祭りをやってるんだ」
とか
「LGBTのイベントやってる〜」
って思う人が、いると思うんです。
実際、沢山の当事者の方が
とっても素敵な投稿を沢山していますし。

でも

当事者の人たちも、そうでない人たちも、
ここでレインボーを掲げている人たちは、
LGBTの自由や権利を認めてもらうため、とか
LGBTのイベントに参加しているとか
そんなつもりであんなに素敵な投稿をしているんじゃないと思うんです。


私が思う本当の「プライド」は、

「すべての人」が
「自分のありたい性のあり方」で
「自分の好きな人たち」と
「好きなものや好きなこと」を
全力で「好きだ!」と言い合える
そしてそんな「性の自由」を喜び合うような
そういうイベントだと思うんです。


実際、私が2年前に見てきた
オランダのプライドパレード(世界最大規模)では、
キラキラのミニスカートに大きなリボンをつけたおばあちゃんや
超ダンディにキメたおじいさま集団がいたり、
同性パートナーと手を繋いで楽しそうに参加している人もいれば
異性カップルが道端でキスしまくってることだってありました。(笑)


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この「プライド」というイベントは
決してLGBTのイベントではないと
私は思います!
というか、しないでほしい!
なぜなら私も入りたいから!(笑)

今、SNSで、#おうちでプライド、という形で
たくさんの人達が発信をしています。
皆さん、チャンスですよ!笑
東京に行かなくても、トウキョウレインボープライドに参加できるんですから!笑
ぜひ一度、#おうちでプライド#TRP2020と検索してみてほしい。


もう一度言いますが、
この「プライド」というイベントは
LGBTのイベントではありません。
すべての人が、
性のあり方は自由だー!!
好きな服を着るし、好きな人に好きっていうぞー!
そんな社会にするぞー!
っていうイベントなんです。

誰しもが参加できる
TOKYO RAINBOW PRIDE 2020
皆さんも何らかの形で参加してみてはいかがですか?

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