2019.12.16
イギリスのクリスマスには靴下を吊るし、そのなかに
小さなプレゼント(お菓子とか)を入れる習慣があります。
今日は家にあった余り布でその靴下をせっせと作ってました。
暖炉の上に勢ぞろいで、部屋が一段とクリスマスらしく。
我が家のリビングルームには手作りのものがたくさん。
写真のキャンドルホルダーは何年か前に長女が学校で
作ってきたので毎年飾っています。あとは子供たちが
描いた絵とか。おばあちゃんの妹が作った刺繍画とか。
コラージュアーティストの友人が作ってくれたカードなどなど。
どれもこれもあたたかい気持ちにしてくれるものばかり。
あとはたくさんの香り付きキャンドルを。
冬の寒い時期、特にイギリスはほとんど毎日どんより曇り空で
パラパラと冷たい雨や大風が吹いたりしています。
そんな中で各家のツリーの明かりが見えると、
クリスマスの習慣にありがとうと言いたくなる。
でも忙しい日の夜にはパーティ気分のクリスマスソングより
じっくりと内側に浸透するような音楽を聴きたいもの。
だから今日は久々にレナードコーエンを聴き込んでいます。
寒さとあたたかさ、悲しみと喜び。切なさと愛。
生きることの難しさと、生きていることの美しさ。
全部包み込んでくれる彼の歌が大好きです。
1年を振り返り、少しでも厳かに過ごせたら
宗教に関係なくそれは素敵なクリスマスだと思うな。
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