絵を描けない零細字書き、表紙絵を依頼して小躍りするの巻
ヘッダーは「合う画像を選ぶ」から。たくさんあつてすごいですね…
BL二次創作字書き(零細)(絵が描けない cf.アイコン)の私の同人誌は全てセルフデザイン。
毎回、仲良くしてくれる絵描きさんに有償依頼する……?という考えが頭をよぎるが、実行したことはなかった。
主な理由はふたつ。
①趣味で絵を描いている方に有償依頼をすると恐縮される可能性が高いこと。
②個人的な人間関係がある相手には細かい注文を出しにくいこと。
私の考えにおいて、この場合の有償依頼は絶対条件。無償の場合、双方の責任が担保されないからだ。
よって、シンプルなのは、セルフデザインもしくはプロのデザイナー/イラストレーターへの有償依頼だ。
絵描きさんの中には、絵やデザインを生業にしている方が少なくない。プロであれば作成の流れや納期の算出も熟知しているし、細かいリクエストもしやすい。しかし社会人であればそれが本業であるからして、プライベートの時間を割いていただくようにお願いするのはまたハードルである。
このように、表紙絵の作成(及び表紙デザイン)をお願いするというのは、自分の中にあるいくつもの壁を乗り越える必要があった。
しかし。
今回初めて、新Xにおいて数年の関わりがあるプロのデザイナーさんに有償依頼し、快諾していただいた。小躍りした。もともと私はその方の作品のファンでもあり、今回の拙作のイメージを考えるとその方に依頼するのが最適解だった。いやぁ、嬉しかった。打診DMをするのはなかなかに緊張した。
身バレ防止のためこちらで完成品を公開するのは控えるが、それはそれはもう、誠に最高である。正直な話、経費が倍になるため発行部数は通常の半分に抑える必要がある。しかしその価値はある。
断じて、必ずしも同人誌の表紙にキャラクターが描かれている必要はない。フリー&有償素材を駆使したデザインの表紙も私は大好きだ。
ただ今回の作品に、その表紙絵は必須だと思った。私の本文がそれに見合った出来であることを願うばかりである。
目指せ完売。