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#2 株式取引とFXの違い

1:取引時間の違い
株式市場は平日の9時から15時まで開いています。
そのため、取引する時間も主にこの時間帯になります。
一方FXは、平日は24時間開いています。日中は仕事などで相場を見られない人も、早朝・夕方・夜間に取引に参加できるので自分の生活時間に合わせて取引できるのです。

2:投資先の違い
国内の株式投資は主に日本の企業が対象。そのため、日本経済が上向きのときには投資先もたくさん見つかりますが、下向きのときは投資先が減ります。その点FXは各国の通貨を対象としているので、より広範囲な投資が可能。日本国内の景気にとらわれることなく、他の先進国や新興国に投資することができます。

3:値動きの違い
株式投資は、投資する企業によって大きく値動きする点が特徴。小さな会社が急成長し、株価が何十倍に跳ね上がることもあります。ただし、投資先企業が倒産すると資金も0円に。FXは、比較的値動きが緩やか。短期間で何倍に上下することもありませんが、通貨が無価値になることもほぼ考えられません。

4:取引の種類、価格の違い
株式投資で買える銘柄は役3500種類。その中には数百万円程度の少額で買える銘柄もありますが、大企業や人気企業の株となると数十万円から100万円以上することも。その点、FXで買える外貨には予算の制限がありません。米ドル、ユーロ、南アフリカランドなど、世界各国さまざまな通貨を少額で買うことができます。

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