子どもたちに残せること③(受験戦争から距離を置く)
わたしは進学塾に通い難関私立中学校と呼ばれるところに入学。
なんとか一浪して慶應義塾大学に入った。
どちらのも一緒の友達を得たのだから親に感謝してはいるが、今思えば受験にかなりのエネルギーを割かれてしまったと思う。
合格した時は喜びというよりやっと解放されるという気持ちだった。
他方、結婚するとき相手に臨んだことは、かわっているかもしれないが、私と同じような受験コースをしてない女性を選んだ。
それは、同じような経験をしている女性だと、生まれてくる子供も受験戦争に巻き込まれる率が高くなると思ったからだ。
私は教育業界で仕事をしている。
だからこの業界のいろいろな聞きたくない情報を見聞きする。その不毛さ、将来性の乏しさを冷静に見ているつもりだ。
旧帝大、東北大学が一般入学者を全体の半分以下にしてAO入試の枠を更に大きくするという。
これはますますトレンドになるであろう。
少子化がOECDのなかでトップクラスの日本で一般入試はマイノリティになる。
これは私の子供のころには考えられなかったことだ。
私立ではなく公立。効率であれば居住地の民度を重視して今は首都圏郊外の一学年2クラスの小学校に通わせている。娘たちは楽しそうに通学している。
しっかり勉強してくという意味で「高専」という選択肢を常に考えている。
学費は抑えて、しっかり勉強し6年生時に大学3年生編入ができる。
東大をはじめ有力大学に編入ができる。
この選択肢はとても大事だと思っている。
でもあまりこのことを知らない方が多い印象だ。
いずれにせ受験戦争に巻き込まれず、可処分所得を塾代につぎ込まないで
学歴をつけられるようにしていくのが私の努めだと思っているので
引き続き色々調べ有益な情報はみなさんに公開したいと思っています。
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