今日の目黒川 2018.10.15

今日はお祭りらしい。
目黒川沿いの広場で子供達が演劇混じりの演奏をしていた。
みんなベレー帽をかぶっていてなんとも可愛らしい。
朝は高校生くらいの女のコたちのダンスチームらしき集団がリハーサルをしていた。

地元のイベント。
地域との接点がない部外者の私には縁がない。
子供を幼稚園や保育園、学校に通わせたりしていれば地域の一員にもなれるだろうが
独身子ナシ30歳の私にはなかなか地域の一員になるきっかけもない。

東京は部外者がしれっとやってきて、我が物顔で生活できる地域が多い。
隣の家の人の顔も知らないなんてことは当たり前で、他人に無関心だ。
それぞれが必要以上に関わらないので、地域の人と繋がらなくても不都合なく生活できる。
孤独な都会っ子が集まる東京は1人でも生きていくことができる。

けれど、地域のコミュニティと関わらなくてはならなくなったときにどうだろう。
昔ながらの下町や地元住民のネットワークが濃い地域で、孤独な都会っ子たちは馴染めるだろうか。

田舎の村社会は結束力が強い。
けれど住民の特性か、地方の方がかえってあたたかく迎えられて大事にしてもらいるかもしれない。
勝手なイメージだ。
過疎化が進む地域では、移住してくれる新しい住民は歓迎される傾向にもある。

都会の「村社会」の方が冷たい気がした。
これもまったくのイメージでしかない。

そうは言うものの地域のコミュニティと関わらなければならない状況はうまれるだろうか。

たぶん、ない。

今日もまた起こりもしない困難に思いを馳せてしまった。

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