今の世の中と今の自分について①
※写真は本文内容とはあまり関係ありません〜ただ可愛くて載せてしまっただけであります。
今の世の中、めまぐるしくいろんなことがアップデートされていたり、いやいや実は、昔の在り方が見直されて、そういう意味でのダウンデート?になっていたり。
正直、ついていけないところが多々ある。
親はまさにそうで、いろんな場面で取り残されてしまうように感じるのは情報のみえづらさ、情報に敏感な人だけが得をする世の中、しかし身体は衰える一方で目も耳も不自由になってきているため、気持ちまで弱くなっているところに世の中のスピードの速さに途方に暮れてしまうと。
自分もますますそうなってゆくのでは、と思い始めている。
転職活動もうまくゆかず、ようやく就いた仕事では職場に対する疑問や疑念や憤懣が生まれることや持って生まれた正義感と人一倍強い責任感が首を絞め仕事量が同僚より倍になり、疲弊しまくってしまう。
仕事は出来る。やる。そう決めている。
そのようにこれまでも評価されてきた。
でも、年齢や経験、資格など重視されると、特に年齢でひっかかられること多く、募集人数も元々が少ないためハネられる。
いやーー自分のなかの何かが、既に働くことに対して拒否感があるのか。それも自覚なしに?それを見破られて落とされているのかもしれない。
いずれにせよ真の理由は不明だ。
世の中のせいにしてばかりはいられない。
自分の努力も足りていない、はず。
でもね、、こうも職探し難航続くと生きてくのにイラーーーーっとしてしまうもんなんですよ。
ひとりでもやもやもやもやーーーーっと。
なんで落ちるねん!なんで落とすねん!と。
誰にぶつけられるわけでもない怒りを、、。
そこで。
日本がダメなら世界だ!と
海外リクルーター数件に依頼をして職探しもしてきた。
が。それが笑えるくらいにいつも大どんでん返し。
一つ目は、アメリカ外資の会社で年齢性別問わずに昇進していける、やる気のある人を育てていく会社で内容もチャレンジしてみたいことだった。
ところが。面接者が日本人の若い女性で、面接自体にやる気のない様子が声だけなのに、わかった。
質問自体が、この会社のどこが良かったですか?など、入社もしてないのにまるで入社後の個別面談かのような内容。
しかも、英語面接もしまーす、といって、てっきり外国人に面接者が交替されるんだと思っていたらその女性が急に英語で、しかもあまり上手ではない(当社比)英語で、全く同じ質問、この会社のどこが良かったか?を聞いてきたのだ。
なんで過去形やねん!と心の中で総ツッコミだ。まだ入社前やないかー!どこが良いかなんてわかるわけないだろう!
そして宗教や付き合ってる相手はいるかなど、入社前からバンバン個人情報を聞かれる質問シートが送られて、採用も決まってないのになんじゃこりゃあ、と。
そのことを面接で質問してみたら、この国ではイスラムの方々がほとんどなので、宗教を聞くのはあたりまえなんでーす、と。
また、お付き合いしている方がいたら、結婚なども視野に入れていると思われるため、ビザ取得に関して影響があるじゃないですかぁ、と、
おいおい、、誰だよコイツを矢面にたたせることにしたヤツは、、。
この会社、ひいては、日本人の若者の恥になるやないかー!と。心の叫び。ムンク状態。
アメリカでは普通に違法な質問を、アメリカ外資の会社が普通、エントリー段階できいてくるか?と思い、アメリカ在住の友達たちにきくと、そんな会社やめといた方が絶対にいい!とみな一様に返答。
こちらからお断りと思っていたが、会社側というか、その女面接者からリクルーターを通して断られた。
しかも夜に面接して、翌日の朝起きたらお断り、不採用、ときたもんだ。
ただし。そのお断りの理由が、『方言』だそうだ。
他にも理由が記載されていたそうだが、フザけた理由を表に出したもんだ、、てか、他にまともな落とす理由が考え付かなかったのか。
自分、多少は関東の人から見たら方言もあるかもだが、これまでの人生でそこを関東の人から公的な場所での面接でも指摘されたことはない、友達からも。。
後に担当リクルーターからその会社に対し、不採用理由がこれ(方言)ではオタクの会社にはもう、うちから紹介はできないと抗議したところ、その女面接者はその会社で即降格になったそうだ。
その面接女の上司が、今回の件、非常に申し訳なく思うのでもう一度面接者を変えて、自分に対しての面接の機会をもらえないだろうかと言ってきたがどうする?と連絡が来た。
自分としては、一度ミソついた会社にはかかわらないのが無難、と捉えて即断ったのだが、この件で驚いたのは自分、リクルーターには今回の面接内容について何一つ報告していなかったのに、こんなことになっていたことだ。
リクルーターによると、この面接女はこれまでも紹介した日本人、つまり自分のような採用希望者を次々と不採用に即決して落としてきたらしいが、その理由がいつも、方言、や態度、など理解できない理由だったらしい。
そこで今回、いや、この理由はさすがにおかしいだろう、ということで面接女にではなく、その上席に、リクルーターの上席から意見を申したとのこと。
、、カメラオフの面接で、落とす理由が『態度』ってなんやねん。声だけで?いや、声だけでも充分、この面接女の正体は見破れたのだが、、
公的な評価の場面で『態度』が理由の不採用、てのはカメラオフ面接において的確な理由、納得させられる理由とはならないということがわからない人が面接者になってしまっていたことが、問題なのだ。
日本の恥だな、、と思った。
彼女のように変に矢面に立つようなポジションについてしまったがために、まだ二十代でー、海外でー、上に行くポジションについててー、英語使う仕事しててー、あたしってすごーいー、みたいな勘違い女が生まれてしまった所以だわな、、と。
自分より歳の上の日本人、同国人を落とす理由は、経験では勝てないのがわかっているから、そりゃ、なんだかの理由つけて次々と落としまくるってのはあり得るなと。
それにしても誰なんだよこんなヤツを矢面にたたせるようなポジションにつけたのは!
そんな会社やばい以外のなにものでもない。
今後は、担当リクルーターもこの会社とのやりとりについては慎重にしていくとのこと。
当然だ。
人を見て、仕事をする。仕事を決める。
それって基本的なこと。
ここの会社や仲間のために働きたい、と思えるところは、、そんなところ巡り会えないのかもしれない。。
この時はそう思っていて、でも海外転職を諦めず続けようとしていた。
続く