![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/25495318/rectangle_large_type_2_6c3936ec247d4ac0337b55c5da6d1020.png?width=1200)
闘病猫日記
猫紹介
私は闘病中の猫と暮らしてます。
名前:♀くう(12歳)
我が家は12年前に、くうの里親になりました。
記事を書いている私は現在23歳なので、私が小学校6年生の時です。
ブリーダーさんが1歳まで育て、1歳になっても引き取り手が見つからず
インターネットで里親を募集していたのです。
アメリカンショートヘアのMIXでシルバーヘアのかわいい猫ちゃんです。(年中無休でよく毛が抜ける子で、うちのお母さんは毎日猫の抜け毛の掃除に参ってました。笑)
家猫です。玄関を開けておくと一瞬外にでて散歩してる時もありましたが
ビビりな性格なので、すぐおうちに戻ってきます。
虫をみつけても捕まえられません(笑)
子供が苦手で、子供連れの来客があると一目散に逃げます。
ただ家族だけには特段甘えてきます。それがとってもかわいいです(ノロケ)
このnoteは、そんな愛くるしい我が家の猫の闘病生活の記録です。
我が家のくうと同じような病気になってしまった猫ちゃんの飼い主さんなどにお役に立てればと思い書き始めました。
この先は、写真付きで病気発覚からの症状の進行をまとめています。
一部、心苦しく不快な写真に感じる方もいらっしゃると思いますのでご了承ください。。。
病名は「舌癌」です。
2020年1月下旬、よだれが多く出るようになり餌を食べる量も減ってきた為近所の猫専用病院を受診したところ、舌の裏奥に腫瘍が発見されました。
猫にできる腫瘍のほとんどが悪性とのことです。。。
不運なことに舌の裏奥にできている為摘出手術等はできないとのこと。
ガン発覚かた約4ヵ月たった今ガンと闘いながら猫ちゃんは生きています。
これまでの4ヵ月いろいろな経過を箇条書きでまとめてみました。
癌発覚からの経過まとめ
2020年1月~
◆体調等はいつも通りだが、よだれがよく出るようになった(匂いが強い)
◆食事を食べる量が減り、おかしいということで病院で診察を受ける
⇒ここで初めて舌癌が判明
◆舌がちょこんとでるようになった
⇒この頃はまだ、チャオチュールは食べることが出来ました
でも、口の周りを自分で舐めることが出来なくなってしまったので
濡らして温めたタオル等でふき取ってあげるようにしました。
↑めちゃくちゃ嫌がります(笑)
◆自分では食事が困難になり、食道に管を通す手術をしました
⇒管はとおったものの食べれるようだったら口からの食事も可能だったので缶詰等いろいろ買って与えてみましたが、チャオチュールのみ食べました。
☆手術後☆
2週間に1回の通院
1日3回朝昼晩(大体7時間毎)に管から餌の投入
※餌の作り方
毎日・・朝晩餌と一緒に止血剤を投与
2日に1回(夕食)・・ステロイド・抗生物質・止血剤
◆口が開いているのでよだれが常にでている。
⇒その為、よだれかけの代わりにバンダナを首元に巻くように
チューブの縫い目などを触ってしまわないように、人間のセーターの
腕部分を切り取って洋服にしました!
いろいろ試しましたが、人間のレースニットタイツが締め付けすぎず
伸縮性もありぴったりでした!
◆食道チューブの経過診察で、肺にガンが転移していることが判明
◆猫の病気の進行はとんでもなく早くあっという間に下あごパンパンに
舌も半分は外に出てしまいました。
◆よだれは常に出ている状態(激臭)
⇒バンダナでは足りず、自家製でよだれかけを作り1日に3回交換(使い捨て)
※我が家オリジナル猫用よだれかけの作り方
◆舌が暗い紫色に
この頃からどうやってか自力でよだれかけを取るようになり、朝起きるとソファーが血だらけになっている事も多々あり、、泣
◆舌がレーズンのように真っ黒にしぼみみるみるうちに小さくなりました
◆【衝撃】紫になり始めて1週間ほどで壊死し舌がポロリととれました
起きてくると血が床にポタポタと、、
当の本人はすっきりしたのかケロっとしていました。(笑)
◆【現在】
舌がとれてから1週間がたち、以前は安定していた呼吸が不安定に見え寝ていても人間のいびきのようなすごい音がして苦しそう。。
薬が投与された翌日は、甘えても苦し名前を呼べば膝の上にきて長らくふみふみタイム(笑)喉をごろごろさせて気が済むと膝の上で寝ます。(たまらなく嬉しくかわいい♡)
日中はベランダで外の空気を吸いながら、猫草で遊んだり日向ぼっこしたりしてます☆
今日は2週間に1度の定期健診の日です。
昨日今日で、とても呼吸が辛そうにしているように感じます。。
私も私の家族も、くうが「生きたい!」と生きようとしている限り
できる限りのことは全力でサポートしてあげたいと思っています。
今日の健診でどう判断されるかはわかりませんがこの後のくうの事も
noteに書けたらと思います。