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地域の祭りの現状報告!
3年ぶりに現在住んでいる地域でお祭りが開催された。
コロナ関連でイベントは中止ばかりだったが、ようやくと活気が戻ってきた感じだ。
子どもたちも街の盛り上がりを感じ、ウキウキしている。
さて、どんちゃん騒ぎのムードも好きなのだが、祭りの以前までと違ったところや参加者の様子を観察、考察するのもそれ以上に好きなためにいくつか観察感想を書きたいと思う。
☆☆☆
まず出店の配置だ。
以前まではきっちりと詰めて店を並べていたのだが、間を開けて、交互になるように店をだしていた。また、店舗数はあきらかに減っていたのだ。
人を盛り上げたい気持ちと感染対策を徹底したい運営側の気持ちが伝わってきた。
次に気になったのは、店舗の出し物、中身だ。
祭りの出し物と言えば、
綿あめ、唐揚げ、焼そば、チョコバナナ、ポテト、金魚すくい、スーパーボールすくい、射的などなどあげればきりがない。
今回目についたのは、食べ物の出店が少なく、ゲーム関係も少し少ない気がした。
食べ物はとくに揚げ物系が少ないように感じた。
逆に、きゅうりの一本売りが多く、地域的なところが多くあるかもしれないが、そんなにきゅうりを出さなくてもと思うくらい出ていた。
単純に原材料の高騰、採算の問題だろう。
出店数が少なると言うことは、一店舗が出さなければならない、場代は増えると考えていい。
さらに原材料の高騰が重なり利益は減るはずだ。
それでも祭りの出店はぼったくりとわかっていて、皆購入をしている。
間違いなく雰囲気を購入しているのだろう。
☆☆☆
次に目にとまったのは、きている客層だ。
家族連れが多いかと思いきや、中学生、高校生、大学生が多く、大人が少ないように感じた。
連日のコロナ感染数アップで人混みを避けたいと思う大人がグッと増えたためだろう。
それは仕事にも影響が出るためだ。
あえて人混みにでて、感染することはない。
そう考える大人は多いはずだ。
子どもたちにとっては、楽しみの場でもあり、夏休み友達との交流の場でもある。
経済、地域を回したい運営側と現在を懸命に進んで行きたい仕事をされてる大人、今この時を楽しみたい子どもたちの感情が見えた一コマだったと思います。
どのような結果になるかはわからないのだが、今という時間は、この時しかない。
この時間をどう過ごし、どう考え、どう進むか。
それによって未来は作られる。
今という時を大切にしたい。