金融機関も必死なのだろう。
三菱UFJ銀行より案内が届いた。
何か怪しい案内なのかと封筒を開けてみたが、オンライン学習サービスの案内であった。
Gakkenが提供している、金融知識が学べるオンライン学習サービスだ。
それが何故、三菱UFJ銀行からなのだろうか。
しかも案内には、この商品の三菱UFJ銀行の提供するサービスではありません。といったコメントまである。
流れとしては、このサービス(Gakken)からオンライン学習サービスを購入すると、その数%が三菱UFJ銀行に流れる仕組みだ。
その営業サポートを三菱UFJ銀行が行っているようだ。
ここで言えるのは、通常の預金、金融運用はもちろんだがそれだけでは銀行は売上が伸びていないのだろう。
そのために新たな策、他社の金融サービスの営業サポートで収益をだそうと試みている。
それだけ金融機関も必死なのだろう。
世間的には、老後の資産運用に不安があるために、食いつく人もいるのだろう。
ただ、勉強している人はもうすでに始めているし、無料の動画もあふれている。
そこで有償に行く人は本当に限られているかもしれないが、不安商材は本当に儲かるときく。保険勧誘やリフォーム営業などがその手だろう。
この「老後の資金どうしますか?」といった文言も不安を煽り、今のうちに!などのチラシが出回る。
もちろん、知識を蓄えることを否定する訳ではないが、煽り方が気に食わない。
学びたい人は、自ら進んで学んでいく。
不安を煽り。勧誘するものではない。それを天下の銀行、三菱UFJ銀行が先頭をきってすることではないと思っている。
繰り返しになるが、まぁそれだけ必死なのだろう。
いちユーザーとして、応援する気持ちで見守っていきたい。