flesh and blood : Fai
Uprisingで追加されたDraconicのtalentをもつNinjaがFaiである。
Ninjaとしては4人目。
Intellectは4、ライフはオトナ40、young20でふつう。
能力は、Phoenix Flameを1枚墓地においた状態でゲームを開始できる。
ターンにいちどのinstantで、墓地からPhoenix Flameを手札に戻すことができるがリソース3点必要。けれど、Draconicなchain linkの数だけコストが1減る。つまり、Draconicなchain linkがすでに3つあれば、ノーコストでPhoenix Flameは墓地から手札に持ってこれる。
そのPhoenix Flameとは
こいつそのものもDraconicなattack actionなのだが、ふたつ以上のDraconicなchain linkがあれば攻撃力が1になる。Draconicなchain linkをふたつ以上つなげて、コスト軽減して墓地から回収しlinkをつなげるイメージ。他のカードでもPhoenix Flameを回収したりサーチしたりできるのと、Phoenix Flameとの相互作用でボーナスのあるカードもあるので、ひとつのアーキタイプになりえる模様。というか、そもそもヒーロー能力になっているのだから、使うけれどもどのくらいの役割で使うか、な感じ。
そんなPhoenix Flameにどのくらい重きをおくかはあるとして、基本的にはまさにアグロな感じのFai。chain linkをつないでNinjaらしい長い連続攻撃をくわだてる。
連続攻撃をいかに回数多くつなげるかは、いままでもNinjaではcomboとかであったことだし、Mask of Momentum(Welcome to Ratheの伝説な頭部の装備品でNinja専用)の効果発動のためにも重要であった。
Faiにおいては、ruptureというキーワード能力があり、ボーナスほしさにいっそうchain linkをつなげることが求められている。
そのruptureとは、
Rupture - If [card name] is played as chain link 4 or higher,~
という文章になっており、4つめ以上のchain linkになることでボーナスがあるということになる。
武器は、UprisingでいっしょにでたのはSearing Emberblade。
これも攻撃の連鎖をつなぐのに一役かう。
多くのヒーローをかかえるNinjaのクラスだが、またか、ではなく、新鮮な印象になるのが不思議。それぞれのヒーローの能力やらtalentで棲み分けされているからか。いい意味で、それぞれクセを持っているかんじ。
アグロ一辺倒な感じの、このFaiでさえ、様々なフレーバーのデッキ構築ができる、というのが参考にした記事にも記載されている。
いつも通り、この記事を書くにあたり、参考にした記事はこちら。
PLAYING WITH FIRE: FOCUSING YOUR FAI DECK
by Frank Hung
18th July 2022
この記事では、Faiのできるゲームプランに着目し、なにに主眼をおいて組まれているかということで分類して、いくつもデッキリストを載せてくれている。ふつうにアグロ、Draconicにこだわる、より長いchain linkを目指す、コンボ的に40点(!?)とか。Ninjaなら使ってきたであろう、Harmonized Kodachiを使うパターンも。
それにつけても、Mask of Momentumが大事そうなのだが、どこかに落ちては・・・いないよね。
シナジーについて、organic なものと inorganic なものがある、とのことで、過去の記事をおすすめされている。この記事はBriarについての内容だったが、これはこれでなるほどと思わされる内容だった。