flesh and blood : Emperor
エンペラー(皇帝)といえば、ホルホースのスタンド・・・ではなく。
fabにおいては、Dynastyでとうとう?登場したVolcorの偉い人。
正式には、Emperor, Dracai of Aesirという。
Intellectは4だが、YoungしかないのでBlitzのみとはいえ、Wizard成分からかライフは15。守ってくれるYojiがいるとはいえ、それはUPFだけの話でで(それでも、もしかしたら守ってもらえないかも)。
能力と言えば、スポイラーで出たときにちょっとざわついたんだと思ったが、
You may only have red cards in your deck.
Action [3]: Search your deck for Command and Conquer, Attack with it, then shuffle.
というもの。
まず、赤いカードしかデッキ構築に使えない。リソースコストがかつかつになりそうなところに、そのリソース3点使って、つまりカード3枚ピッチして、いまでも強力なArcane rising初出のgenericのCommand and Conquerを探して、そのまま攻撃できるという。Command and ConquerはDynastyで絵違いのカードがかなりの希少度で再録された。
そして、公式のストーリーで、AssassinのArakniに暗殺されてしまうことがわかっており。ArakniにはRegicideという、まさに皇帝暗殺専用みたいなカードもあり。
とはいえ、デッキ構築の楽しみがありそうなEmperor。fabdbをちょっとみれば、いくつもデッキがでている。デッキ構築の心をくすぐられるのは、彼のクラスの記載にあると思われる。
Royal Draconic Wizard Warrior
Royalで、Draconicで、Wizardで、Warriorである、と。そもそもWizardとWarriorというふたつのクラスをもっているヒーローは初出。Talentと思われるものもふたつ、RoyalとDraconic。Draconicは、FaiとDromaiがいたが、Royalというやつは、いくつかのカードで、自分がRoyalであれば効果が変わるもの(たいてい強くなる)もいくつか登場した。
かぶってむりやりRoyalになるのは、Crown of Dominion。
クラスとtalentあわせて4つあるので、赤のカードだけとはいえ、アクセスできるカードが相当ある、ということ。工夫しだいでおもしろいデッキは組めそうな。
参考にした記事は下記にて。
THE EMPEROR STRIKES BACK
by Daniel Bellotti
23rd December 2022
以下、かいつまみ。
Emperorは、物理とarcaneの両方のダメージを扱える優位性はある。
そもそも、いろんなアーキタイプでデッキが組めるので、対戦する側としてはどんな準備をしたらいいか読みにくい模様。
そんなところでいくつかデッキリストものせてくれている。
Draconicだから使用可能なFlamescale Furnaceで、かつかつなリソースをなんとかするのだ、とか。
ライフがそもそも15ということで、Scar for a ScarやLife for a Lifeがおまけを確実に発動できるとか、
赤いカードしかはいっていないので、Ravenous RabbleやBracers of Beliefなんかが確実に攻撃力や修正の最大値を出せるとか。
そして、能力にはなってはいるけど、Command and Conquerにはこだわらなくていいんじゃないかとか、ありがたいお言葉。
Storm Stridersがあれば、相手ターンにarcane damageを叩き込む動きもやりやすくなるけれども・・・(注:Storm Stridersは、Blitzで一時期Banされていたが、去年の11月に釈放された。)
ただ、競技的に組むと伝説的なカードの割合が増えてしまうため、かなりの金額に・・・だもんで、低予算デッキの案ものせてくれている。
これや他の記事でもときどきみかけていた「0-for-4」という言葉。グーグル先生にきくと、「4打数ノーヒット」とかでてくるので、正確に意味がとれてなかったが、今回の文章から、コスト0で攻撃力やなにやらが4点のカード、つまり費用対効果が高いカードというしごくtcgとして単純な意味だと理解。他にゴルフとかスポーツ用語もでてくるので、てっきり・・・というのはただの言い訳。
例文:Emperorが使うRavenous Rabbleは、常に0-for-4のカードになる。