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flesh and blood : Dorinthea
(注 もともとはもっと長い記事だったが、紹介記事にしては冗長なので後半は別記事に切り離し 221115)
いちばん下の記事をとっかかりに(それだけだとわかりにくいもので)、主に自分用にまとめたもの。きっかけになった記事も昔なんで、自分のカード知識的にも「Tales of Aria前」とざっくりしておく。
fabにおける攻撃は
武器によるもの
attack action cardによるもの(カードひだり下に攻撃力記載あり)
のふたつ。
さらに、ダメージ源としては、Arcane damage(WizardのKanoのnon-attack actionや、RunebladeのViseaiのRunechant)もある。
そんななかで,
Welcome to Rathe(WtR)で登場したWarriorのDorintheaは、主に武器による攻撃を得意とする。Arcane damageの概念が登場する前。他のヒーローでは、attack action cardで攻撃して、武器攻撃は補助的な場合が多い(よう)。たとえば、NinjaのComboはattack action cardの連鎖によるもの。
![](https://assets.st-note.com/img/1668507265619-mzx8R410Ph.png)
ここで、Dorintheaの能力は
When your weapon attack hits, you may attack an additional time with that weapon this turn.
「あなたの武器による攻撃がヒットしたとき、このターンその武器で追加の攻撃をしてもよい」
ということで、うまくすると、同じ武器で2回攻撃できる。
これは、once per turn effectなんで、ターンにいちどきりの効果となる。
ポイントは、
あくまでヒットしたときに誘発(何枚もカード使われて完全にふせがれたらダメ)
と
2回目にいくためには、初回の武器攻撃に「go again」をつける必要がある
ということ。
以下の2H(両手持ち)の武器なら2回攻撃できる。
Crucible of WarやMonarchで1H(片手持ち)のWarrior用武器がでたということは、ヒットしてgo againがつけられれば、ではあるが、それぞれ2回で計4回ということに。
そして、おそらくはDorintheaとともに戦い始めて、はじめて持たせると思われる武器はDawnblade。
![](https://assets.st-note.com/img/1668507303477-pBzhjzJjHz.png)
これはSwordで2H(両手持ち) 攻撃力3
攻撃にはリソースポイント1点必要
効果は
If Dawnblade hits, and it's the second time it has hit this turn, put a +1 counter on Dawnblade.
At the beginning of your end phase, if Dawnblade did not hit this turn, remove all +1 counters from Dawnblade.
「Dawnbladeがヒットしたとき、これがこのターンの2回目のヒットならDawnbladeに+1カウンターを1個置く」
「エンドフェーズの開始時に、このターンDawnbladeがヒットしていなければ、Dawnbladeのすべてのカウンターを取り除く」
2回ヒットするとカウンターがのり、ターンに1回でも攻撃がヒットしていればカウンターを維持できる。
逆に、初回の一振りを完全にブロックされると、2回目がないばかりか、カウンターもなくなる。
カウンターを維持できればいっそうヒットしやすい状況をつくりだせるはず。カウンターを維持できないとむずかしくなるのだろう。
そして、Dorintheaは、あまりattack action cardは使わずだが、武器の攻撃だけではさすがにこころもとない。ので、non-attack actionやattack reactionで補助していく。non-attack actionは、攻撃の前などにプレイしてその後の攻撃にBuffなど効果を付与する。
![](https://assets.st-note.com/img/1668507351705-SJsO6Bj4TK.png)
attack reactionは、攻撃と防御が決まって、そのあとのreaction phaseで発動させることができる。特に、Dorintheaのattack reactionでは能力語「Reprise」を持っているものが専売特許。
Reprise - If the defending hero has defended with a card from their hand this chain link, 〇〇〇.
「もし防御側のヒーローがこのchain linkで手札からのカードで防御したら・・・」
ということなので、RepriseなしでもBuffのあるものもあるが、相手が手札でブロックしてくれていたら、もっとボーナスがある、という感じになる。
![](https://assets.st-note.com/img/1668507396167-zwvapgn7Uu.png)
手札でブロックしない→ヒットされる→Dawnblade2回ヒットでカウンターが乗ってもっと強くなる。
でも、手札でブロックするとRepriseがくる→そのBuffの分を予想して過剰にブロック→自分のターンの攻撃がひ弱になる
という、対戦相手としてはむずかしい状況が発生しそう。
というわけで、Dorintheaは、
Dawnbladeで1ターンに2回切り付けて
それぞれの攻撃にはRepriseをトッピングし、
継続的にDawnbladeを強化して、さらにきりつける
という戦い方かな、と。
Dorintheaはかわいいし(背景読むとちょっときをつけてほしいところはあるが)、使いたくなるプレイヤーも多いでしょう。
キホンは強そうなんで、武器のとり回しから覚えるのであれば、まずは使ってみるのがいいのかなと。
参考記事は下記だが、以前の記事の後半にあたる部分になり、別記事で後日アップしなおす予定。
DORINTHEA UNSHEATHED: PUNISHING WITH HIDDEN INFORMATION
by Roger Bodee
25th November 2021