flesh and blood : Data Doll Mk II ～Everfestまで

Data Doll Mk IIは、Crucible of Warで登場したふたりめのMechanologist。
YoungだけなのでBlitzのみの運用となり、intellectが３ということでいろいろむずかしそうだが、むずかしそうなところに魅力を感じるプレイヤーが一定数はいるもので、Rathe Timesにも時々Data Dollフリークの記事が現れる。
明らかに強いところにとびつかない、こういうプレイヤーたちはキライになれない、というか大好きなのである。

COMPUTER LEARNING: DATA_DOLL.EVR
by Thomas Despain
11th April 2022

ということで、Everfestまでのところのまとめ記事から、ここまでで大事だったところを抜粋しておく。自分用プラス日本でもDashでなくData Doll Mk IIを好きになってしまったMechanologistプレイヤーたちのために。

利点：コストなしでアイテムをだせる
　これはDashとちがってゲーム開始時だけじゃない

欠点：Intellectが３である（アンドロイドなのに？とか言わない）
　 デッキ構成上、アイテムが多くなるので、手札からの防御ができない

Everfestまでの工夫
ジェネリックをいれてみる
　具体的には、Tome of FyendalとFate Foreseen
　Art of Warも試されたが抜けた、と

Everfestによる変化
Micro-processorが投入されたこと
　Data Dollのspecializationであるこのカード
　これによりSkirmishでベスト８に残れる程度にはなれたとのこと（当時）

基本的に用いるアイテム
Micro-processor
Optekal Monocle：Micro-processorをみつけるためのもの
Plasma Purifier & Induction Chamber：このふたつでエンドゲームをつくる→Teklo Plasma Pistol連射
Teklo Pounder：ダメージを与えるか、手札を消費させるので、どちらでも有用
Dissipation Shield：防御で重要

いまいちだったアイテム
Absorption Dome：思いのほかカウンターがのらない
Dissolution Sphere：対Viserai、でなくとも１点が大切なマッチアップでなら
Signal Jammer：対Runebladeなら
Hyper Driver：序盤・中盤はよいが終盤よわい

攻撃：コスト０か１
　Zero to Sixty
　Zipper Hit
　T-Bone
　例外としてThrottle

リストも載せてくれているが、初心者はジェネリックを抜こう、とのこと
→boostとの立ち回り方が簡単ではないからの模様
もしもすでにデッキにはいっていたら、Fate Foreseen（赤） と Tome of Fyendal（黄）をぬいて、かわりは、Throttle（赤）とHigh Speed Impact（黄）を。あくまで、最初は、ってことで。

使って優秀なジェネリックの理由
Fate Foreseen（赤）
　防御力が４である
　手札ではなくてデッキトップが操作できるのがData Dollに合っている
Tome of Fyendal
　ライフを得ながら、DashでもおなじみのHigh Octaneとともに爆発させられるコンボ
→boostもしながらうまくジェネリックと付き合えるようになったらぜひ活用を

装備品
胸部：Teklo Foundry Heart　防御力もあり、アイテムをだす補助にもなる
頭部：Arcanite Skullcap（お財布にやさしい代替品：Ironhide Helm）
           →Wizard戦ではViziertronic Model iで
足：Achilles Accelerator　ジェネリックがboostされたときのリカバリー、              さらには、High OctaneなしでTome of Fyendal、
           Pistolにgo againなど小回りがきく
腕：Ironhide、Ironrot、Nullrune、Bracers of Belief
　Bracers of BeliefはMicro-processorと協働して効果を最大限にできる
　でも防御力がないのでOldhim戦でしか使用しないとのこと
　（注）　Goliath Gauntletは組めるカードとしてThrottleが２枚しかないリストなのでリスキーとのこと

と、このような記事を読むと、戦えそう、と思ってしまう。
実際は乗り手の不備もあってうまくはいかないものであるが。

Data Doll MkIIとともに、戦場をアイテムで埋め尽くしてみませんか。