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写真について1



写真は自身の想いを見える形に投影するものとして、長いこと付き合ってきました。
なんとなくですが、最近はスナップというか、日常が(も)ドラマであると思えるようになってきたのか、被写体に拘らなくなってきた気がします。

以下、自分のカメラ歴を思い起こして残します。
高校生の時バイト代で買ったリコーのデジ一が最初かなと思いますが、基本的にデジタル一眼レフカメラを使い始めてからの記録と記憶になります。(残念ながら本当に昔の写真はHDD故障で無くなっています)

デジタル一眼レフカメラを扱い始めた頃の話
pentaxK10D×タムロンAF 18-250mm F/3.5-6.3macroが最初の一眼レフのスタートです。
初学者の頃は花の撮影が好きでした。

一本で撮り続けてました。
この期間は5年くらいあったでしょうか。
一本でなんでも撮れる。そんな思いで旅先や近所の花や風景を愉しく撮影していました。
何気に楽しかったのは、東京モーターショーやオートサロンなどのイベント。いろんな角度や画角で撮れるのか勉強になりました。
綺麗なモデルさんを撮るのは苦手でしたが、人を撮るとブレるという事を覚えました。
その頃はマニュアル撮影を基本にしてましたが、絞り、シャッターは基本オートでした。
暗くて撮れない時はISOを上げますが、800以上は使えない領域に感じ、400を限界として撮っていたのを覚えています(ここはカメラのせいですが)
その頃は画角と焦点距離の違いを学ぶ期間だったんだと思います。
マクロは一つですが、パースを感じるのもズームでたくさん撮ってきたらからもしれません。
とにかく何を撮っても楽しかったですね。
三脚を欲しくなって買うときに、ヨドバシカメラの店員さんが詳しくて、三脚には捻れがあると言われたときに意味がわからなかったのが懐かしい笑
そして買うのを諦めたんだったな笑

少し慣れてきてから、レンズを欲しくなった時期がありました。その頃から中級になってくるのかなぁ。
脱初級くらいなときにレンズが欲しくなったんですが、まず欲しくなったのは、35mmmacro。
やっぱりマクロにできる接写の世界が楽しくて欲しくなったんですが、ここはビックカメラの店員さんに「何が撮りたいのかも大事ですが、今のレンズで何が撮れないのかをはっきりさせて、今撮りたいものが撮れないから撮れるレンズを買おう」って考える方が正解だと教えられたのが、私の金言、とても心に残ってますし、自分の写真てなんだ?ってしっかり考えさせていただきました。今も大切な言葉です。

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