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「ホウレンソウ」より「ザッソウ」で新たな価値を!

みなさんこんにちは! Ciao a tutti!
Naonardo です。

ちょっとした パラダイム シフト を受けました。
何にって?

これまでも仕事中の雑談の効能みたいなことは聞いたことがあったんですが、「ホウレンソウ」よりも「ザッソウ」というスタンスにです。

僕の場合、「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」よりも「ザッソウ(雑談・相談)」を重視する考え方をしています。これは、ソニックガーデン代表の倉貫義人さんが提唱している考え方で、この言葉に僕は非常に感銘を受けました。こうまとめるとやや乱暴かもしれませんが、「雑談はチームマネジメントによく効く」と思いますし、結果としてチーム内での心理的安全性が生まれることにつながっています。

―サイボウズ式 編集長 藤村能光

チーム内の心理的安全性
これはチーム全体の力を向上させていくのにとても大切ですね。

「ヒットが生まれる」というのをチームの成功と位置づけると、
企画だけでなく、どんなプロジェクトでもその成功や、働き方改革の成功にも関係すると思います。


「ザッソウ」でアイデアを!

ホウレンソウだと、ちょっと上からやらされてる感がありますよね。

それをトップダウンで雑談しましょう!

となるとホウレンソウでは、決して上がってこなかったような話や新しいアイデアも、チームメンバーの闊達な雑談から生まれてきそうです。

しかも、マネージャーとメンバーの 1 on 1 ミーティングでも「ザツダン」をするという。

そして、メンバー : メンバー の n : n の関係性にも広げていく。

結果としてチーム内での心理的安全性が生まれることにつながっています。

情報共有の場をフルオープンにして、投稿やコメントのハードルを下げ、誰でも書き込みやすい雰囲気をつくることができれば、自然とアイデアが集まってきます。

―サイボウズ式 編集長 藤村能光

そして、アイデアとアイデアが掛け合わさって、新しい価値が生まれる、と。

長々と雑談ばかりで仕事そのものが疎かというのは困りますが、このように新たな価値を生み出すという目的を持って雑談するというのはいいですね。

北欧諸国の仕事スタイルと雑談

ヨーロッパ諸国は生産性が高いと言われている。

北欧諸国は、特に生産性が高いと言われ、残業をしないのが当たり前どころか、会社からの退勤時間が16時ぐらいから始まるそうだ。

なんとも羨ましい。


これらの国々では、雑談を効果的に取り入れているようだ。

たとえばスウェーデンでは、ほとんどの企業でフィーカという、みんなで集まってお茶をする時間が設けられている。

他にも、ノルウェーでは、始業前に集まってコーヒーをみんなで飲み飲み。

それから仕事に取り掛かる。
そして、14時からまたコーヒーブレイク。

ダラダラと仕事するのではなく、オンオフのメリハリがあるそうです。

そしてやはり16時ぐらいから退勤。
もしくは午後から早退の人も多いという。

独り雑談は単なる独り言だ(笑) → オンライン雑談

私は、プロジェクトチームで仕事してはいますが、基本的に一人でリモートワークです。

SlackやWebテレビ会議などでコミュニケーションを図りはしますが、一人なため、仕事中に気軽にちょっと雑談する環境がないのは残念です。

しかし冒頭記事の、サイボウズ式 編集長 藤村能光さん曰く、それは社内の掲示板でもいい訳なので、「オンライン雑談」を勧められていた。

ただ、何かマズイことを話したいという訳ではないが、雑談で発言したことがずっとログとして残っていくのは、気軽に話せそうになくて嫌だなぁ。

インスタグラムのストーリーや、スナップチャットのように、発言したら自動的に消えていくような雑談掲示板が社内にもあったらいいかもなと、ふと思いました。

リモートワーカーのマネジメントのコツ

最後に、リモートワーカーのマネジメントのコツについての良記事。

現在Googleは、リモートワークをあまり推奨していない。そしてこの記事も2016年と少し古いが、簡潔で分かりやすかったのでメモっておく。

リモートワーカーをマネジメントする4つのコツ

1. 頻繁に連絡を取る
2. 自分の価値観を明確にする
3. 自分のマネジメントスタイルを見直す
4. チームを団結させる
(上記の記事より)

みなさんも何かコツなどありましたら、
コメントで知らせていただけると嬉しいです。


それではまた! Ciao ciao, a dopo!
Naonardo でした!

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