
世界初のWebサイト
今日は8月6日
1991年のこの日、「Webの父」として知られるイギリスの計算機科学者ティム バーナーズ リー氏が、世界初のウェブサイトを公開したそうです。
Photo credit: cellanr
彼の示すWebサイト公開の理念は、社会貢献ファーストで、誰に対しても無償開放するものだった。
「World Wide Webプロジェクトに関する簡単な要約」をalt.hypertextニュースグループに投稿。この日、WWWはインターネット上で利用可能なサービスとしてデビューした。同日、世界最初のウェブサイト http://info.cern.ch/ が設立されている。公開に際しては社会全体への貢献を第一に考え、特許を一切取得せず使用料も徴収しなかった。CERNは1993年4月30日、WWWを誰に対しても無償で開放することを発表した。
(Wikipedia より)
※ WWW (World Wide Web) の概念そのものは、1989年3月12日に考案されています。
それから28年
爆発的にインターネットが普及して、生活はどんどん便利になり、今やWebは無くてはならない存在になった。
私自身もIT業界に身を置き、Webアプリの構築を生業としている。
その便利さの一方で、ネット上のいじめやトラブル、炎上、詐欺、それらから発展する実際の犯罪行為、個人レベルから国家レベルまでのハッキングなど、問題は日々絶えない。
人間の本質的な生活の豊かさ、幸福だと感じる度合いは、1991年と比べて果たして向上しているのだろうか?
不便でも、十分幸せだったのでは?
と、ふと考えさせられた。
WWWを考案した前述のティム・バーナーズ・リーは、Webを再び個人の手にということで「Solid」というプロジェクを行っている。
目的は、「Solid上で作られた新しいウェブにおける統合と平等を守るエコシステムと商業エネルギーを提供すること」だそうだ。
これから先、Webはどこに向かっていくのだろうか。
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