値段をまず先にみる
こんにちは、
なおなおしゃんです。
今日は物と価格の関係についてです。
私は小さい頃から値段の高い物ばかり欲しがっていました。
部活動で履く靴やスキーウエアも高いものばかり欲しがりました。
母はそれを嫌がっていました。
私の生まれ故郷には大手のスポーツ用品店が2つあって、
全く同じ商品が両方に置いてあり、
それぞれ違う値段が付けられていました。
私は値段が高い方の店の商品を欲しがりました。
当時他の家庭でも高い方の物ばかり欲しがる人がいると母が言っていました。
値段が高い物の方が質が良いと勝手に解釈していたのかもしれません。
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私は大人になってから洋服を買うときにまず値段を先に見るようになってしまいました。
自分が買える商品であるか確かめる為です。
定価より値下がりした手頃な物を
「定価はこんなにするんだから絶対良いはずだ」
と思いこんで購入する事が多いです。
落合正勝先生が著書で書いていたように、商品を改めよく学習する。
同じような商品を他のところでも探してみる。
そうしないといつまでも物と価格の関係がわからないと先生はおっしゃっていました。
むずかしいです。
ジャケットだったら着心地、素材、着ている姿をさまざまなアングルからみてみる。
本気でおしゃれをめざすなら値段を見ずに物をよく見て、他の店の物をよく見る努力をしなければならないのかもしれません。