パラパラパラサイト


こんばんは。

あったかくなってきました、今日この頃。

ついに、あのパラサイトを見に行きました。人気なものはなかなか手をつけようとしない天邪鬼な私ですが、韓国の歴史に残る1本と言われると、、、見てしまった(笑)


結論、韓国独特のジメジメ感、それを皆が楽しめるように軽くするコメディー要素、考えさせられる貧困問題、場面をを盛り上げるクラシック、いろんな要素が詰まってて、おなかいっぱいになりました。


つらつらと書きたいけど、心に残ったポイント3つ。


①長い長い階段

お金もちファミリー家の「ほんとうの」地下にいくまでの階段。

とってもとっても長かった。韓国の格差を見事に表現していた気がする。

あの地下から地上に上がるには、長い暗い道のりがあるんだと思う。

②におい

におい。いくら繕っても、においでわかってしまうって繊細なアジアならではの表現じゃないかな。。日本でもなにかにおいでわかってしまうとか、言葉にできないかんじ、よくわかる。アクション、コメディー的な要素を入れながらも、もやもやした繊細なところまで表現してしまう監督、、すごい。


③人生について

父が息子に言った言葉が人生について、考えさせられる。

「計画を立てて失敗することはあっても、無計画なら失敗自体存在しない、だからノープランだ。」(うろ覚え)

計画を立てれることのありがたさについても考えさせられるな~


息子の一言、「この石がぼくにくっついてくるんです。」もとっても印象的だった。貧困がつきまとってくる、捨てたくても捨てたくても、石(=貧困)がついてくるという意味にも思える。


重くなってしまったのだけど、前半はとってもワクワクしちゃう!し、

シンデレラと4人の騎士も思い出せることだし、、❤

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