3回目の腸内フローラ移植(2)
先生をお待たせして、ようやくベッドに。
身体は左を下にします。しまった、靴は右側で脱いだままだった。(トイレは左側)
先生「では、塗りますね〜」
始まってしまった。2回目ともなれば、塗る潤滑油の説明は省かれます。まあいんですけど(笑)
先生「では、いれていきますね〜」
私「は〜い」
先生「どうですか?」
私「大丈夫です(大丈夫じゃないならどうするんだろう?)」
液は体温に近いので、入っている感じは少ししますが、程度はわかりません。
先生「はい、ぜんぶ入りましたよ〜」
私「先生、ちょっとまってください、ちょっと自分で(おしりを)拭いていいですか?冷えるので・・・」
先生「あ、いいですよ」
(自分でふきふき中)
この間、先生は視線をどうしてたんだろう?そして、これは本来看護師の仕事ではないか、とお気づきにならないだろうか?
まあ私は今回で最後なので、いいのだが、この後の患者さんのために、改善されると良いのですけど(笑)。
私「お待たせしました」
先生「それ、もらいますよ」
と、先生はゴミ箱を手元に近づけてくれて、おしりをふいたティッシュを捨てることができました!
私「ありがとうございます」
先生「それでは、体制を変えましょうか」
私「どうするんでしたっけ?」
先生「まずはうつ伏せです」
私「そうでしたっけ」
うつ伏せになることで、直腸に入った液をS字結腸に流します。なるべくお尻のほうは上にして、下降結腸の上部にいくように促します。
先生「では次に左を下にしてください」
再び左を下にするのはどうしてなのかはわからないのですが、本当にこれで液がまわっているのか、実感はないです。すこしゴロゴロしてきます。
先生「ではまたうつぶせになってください」
うつぶせの時、お尻を上につきだし、頭部は下にするというヨガでいうと猫のポーズとなるため、紙製の穴あきパンツから私のXXが見えないかちょっと不安なんですけど・・・(笑)
先生「では次は右を下にしてください」
右側には先生がいるので、目線をどうすれば良いかわからないのですが、とりあえず目は閉じておきました(笑)
その後、またうつ伏せになり猫のポーズをして、右側下にしたところで
先生「それでは、このまま30分経過までお待ちください」
と、先生は一旦退出されます。
ということで、またお腹に意識が集中しないよう、気を紛らわせるためのスマホタイムとなります。先生が退出したのを確認して、スマホを取り出す前に、もう一回お尻をよく拭いておこうと思い、ティッシュに手を伸ばしまたところ、なんと、ベッド下に箱ごと落下してしまいました!
一瞬どうしようかと思いましたが、ナースコールで看護師さんにとってもらおうかと思い、ナースコールを。
なんともいえない、さわやかなコール音が鳴り響きます。イメージとしては、ファミマの入店音のオルゴール調といった感じでしょうか、
先生「ど、どうかされましたか?!」
しまった。先生が反応してしまった。
私「あ、すいません!ティッシュが落ちてしまって・・・」
看護師「あ〜これですね、はいどうぞ」
ナースコールって本来は緊急の時だけですよね、、。ごめんね先生。
次回につづく・・・。