国際女性デーに、友人夫妻がカリフォルニアでワイナリーをやっているのを無事思い出せた話
「とびきりネタになる友人を紹介してください」
そんな頼みごとをされる機会があれば、迷わず紹介したい友人がいる。アメリカ在住のはとね氏だ。
彼女とは16歳ぐらいでお互いを認識し、19歳ぐらいからの付き合い。高校が同期で、大学は別。別だったのだが、お互い市内の大学だったため「函館市成人祭実行委員会」※成人式の中で、市教委がバックアップの上で当事者がイベント企画する的な実行委※で一緒になってから、他大学連携サークルを企てたりイベントをしたりという時によくつるんでいた。女子大生らしくコイバナもした。ちょっと運転が怪しかった彼女の車でドライブしたのも良い思い出だ。
当時から、むしろその前から彼女は他の人とひと味もふた味も違った。ものすごい難関資格を取った、とか、よくわからん(専門知識の)本の著者になった、とか、なんかすごい賞を取った、とか。とりあえず10年以上前に印税の話を普通にしていた大学生は私の周りで彼女だけだった。
そんな彼女の何がネタになるのかというと、1つ目がとりあえずすごいエンジニアらしい、ということ。私にはどのぐらいすごいかよくわからないけれど、アメリカ最大級のハッカソン(要はコンクールみたいなもの?)で優勝してた。しかも2013年に予選が始まっていた、ということは、大学卒業して3年経ったかな~ぐらい。詳しくはこちら。
シリコンバレーからうれしいNEWS!
米国最大級のハッカソンではこだて未来大出身の大島孝子さんらのチームが優勝
食べ物を原寸大で描いたら、カロリー計算してくれるらしい。何それ普通に欲しい。商品化、はよ…
ただ、この話からはもう結構年数が経っている。おそらく、この「エンジニア」という本業でも彼女を記事にするネタには事欠かないはずだとは思うが、いま彼女はワインを作っている。
何を言っているのかよくわからないと思うが、エンジニアしながらワインを作っている。夫のきょろ氏と友人と、4人でワイナリー買って。しかも、葡萄から育てて、それをサブスクっぽい感じでサービス化してる。それがこちら。
SUNSET CELLARS(サンセット・セラーズ)
米カリフォルニア州でワインを生産する、年間生産数わずか500ケース以下の超小規模なマイクロ・ファミリー・ワイナリーです。
「私達の味」の最大の特徴は、圧倒的な長期熟成と、それによって最大化される爆発的な果実味です。 葡萄本来の繊細な風味とポテンシャルを信じ、オーク樽の風味で本来の輝きを隠してしまわないように、あえて新樽の使用を一切禁止しています。
はい、サイトから引用。ここまではいかにもワイナリーらしい内容。
四季に合わせて私達がアレンジするワインを各回3本 x 年4回、定期購入頂くことを条件に、 私達の葡萄畑にある葡萄のツタ40cm(ワイン1本分)を無料でプレゼントさせて頂きます。
はい、この辺からちょっと変わってくる。ツタをプレゼント。ワインを定期購入すると葡萄のツタがついてくる。ツタ主。ちょっとよくわからなくなって…あ、でも林檎農園が樹のオーナーを募集している話は聞いたことがあるし…
ツタのオーナーと言っても名ばかりのバーチャル・オーナーではなく、シリアル番号が付与された自分のツタの写真や気温、土中水分量、収穫後発酵・醸造過程や熟成状況まで、Webやスマホからリアルタイムに確認することができ、数年後には自身の葡萄の木から作られたワインがお手元に届きます。
???????
リアルタイムで確認…?
こんな感じで見れるらしい。
よくわからないけどすごい。リアルタイムでカリフォルニアの葡萄畑にいる気分になれる。
なお、もうツタは売り切れたらしい。発売当初から後で買おうと思って売り切れ、追加を見て「でもあまり量を飲めないし…」と悩んでいる間に売り切れを繰り返しているが、今回も同じ流れとなった。
そんな私に朗報が。1本で買えるチャンスが訪れたのだ。
女性特有がん患者へのコミュニティ・サービス、ピアリング様との連動特別企画です。
とのこと。このtweetを見た私は、いつも通り「欲しい…でも1本もひとりじゃ飲めない…(夫は下戸)」となって、そのまま忘れ去りそうになっていた。が、ここで転機が。
そう。
ぶ ん し ょ う 舎 の 課 題
tweetを見て慌ててslackを確認。「国際女性デー」の記載で無事、はとね氏のワインを思い出せた。ありがとうtweetしてくれた大久保さん、ありがとうぶんしょう舎…!
これでやっとサンセットセラーズのワインを飲める…!
ぜひ「ミモザの日」を機に、たくさんの方に「大切な女性へ感謝を伝えるnote」を執筆いただけますと幸いです。
…自分でもいいよね?私も女性だし。
普段お酒を飲まない理由は「翌日に響くから」「量が飲めないから」。別に嫌いなわけではない。むしろ好き。そんな私が、ご褒美にちょっと良いワイン(当社比)をポチっするの、テーマと合ってるのでは?これを機に自分を大切にしなさい、という日なんですよね?わかります。
本当は、母への感謝とか娘へ生まれてきてくれてありがとうとか、そういう話を掘り起こして書けば良いのかもしれない。だがしかし、私の「たまには真面目なものを書きたいなぁ」という欲求は、前回の課題と江差の夕陽写真受賞経緯でちょうど枯渇している。
なので、思い出してて楽しい友人の話をゆるっと書くことで課題完了!とすることを許していただきたい。
ほら、自分という女性に感謝して労わらないといけないので。
#ぶんしょう舎 #ミモザの日だから伝えたいこと #国際女性デー