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最期を託される仕事

一本の木は、老木になるとやがて様々な事情から生まれた土に戻る。

あるものは折れたり川に流され海にたどり着いても、自然の営みとしてその一生に納得する。

伐られる木の最期は人間の都合によって決まる。例え神社の御神木でも。
だから製材所は熊野神社の桧丸太を活かす。

いよいよ製材も終わり地元の大工さんに材を届け、生きて来たその地で祠として生きるのだ。

納材は製材所の誇りの瞬間。

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