わたしが平和で幸せな結婚にどりつくまで -6-
学生時代にやってたバイト先に拾ってもらい
なんとか社会復帰する
仕事の内容もよく知ってるし、何より
社員さんが、いい人達ばかりだった
それでも『フリーター』だったし
その当時は、自由な働き方も、今ほど浸透してなかったから、早く正社員で働かなきゃと!常に頭の片隅に『正社員』がチラチラしてた
・わたしに出来る仕事って?
・やりたい事なんてわからない
・好きなことなんて仕事に出来ないでしょう
・能力ないし
それに、なけなしの貯金もだんだん減ってくるし
両親に『助けて』(お金ちょーだい)とも言えなかったから
自分の事は自分でなんとかする
出来ないのに、そう信じていたし、疑わなかった
ダメな娘と思われるのが怖かったのよね
のちのち、この思い込みや、親に対する気持ちが良好なパートナーシップや仕事にもつながってたとは
知る由もなく