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ワイルドな温泉はお好きですか? #温泉
那珂です。
前回は、海外の温泉について書きましたが、
今日は日本国内の温泉です。
冬に温まりたいのに、寒い時期に入るには厳しいワイルド温泉2選です。
以前勤務したことのある学校は、活火山の真下にありました。
背後に活火山、そして目の前は海と、噴火があれば逃げようのない
ある意味恐ろしい場所だったのですが、
その分、秘湯の宝庫でした。
かつては観光地としてけっこう有名だったエリアです。
今でも2件の温泉旅館があります。
紹介したいのはそちらではなく、地元の方が管理・利用しているこちらの温泉です。
1 御崎海浜温泉 浜の湯
一時期、地元の方のみの利用に制限されていましたが、今はどうなんでしょうか?
家庭訪問の途中に見つけた温泉でしたが、管理もすべて地元の方が毎日行っていました。
見つけるのもけっこう大変で、私がいた頃は道路に看板が出ていたのですが、今はなくなっているそうです。
一見、どこに温泉があるのかわかりませんが、海の横の階段を降りていくと浴室があります。
思いっきり混浴です。
結構勇気がいります。
色々な意味でワイルドです。
基本入浴料は無料ですが、
御崎地区の方がボランティアで管理をされていますので、
ご協力いただけるとありがたいかと思います。(500円〜)
あと、こちらの温泉は、地元の方の生活インフラの一つですので、
利用時間や人数などマナーを守って利用してください。
コロナ時期は、観光客の方は利用できなかった様ですので、
訪問の前に確認してからお出かけするのをオススメします。
2 水無海浜温泉
こちらの方が、ちょっと有名かもしれない。
恵山の反対側なので、浜の湯から道路が繋がっていると思いきや、そちらからは行けませんのでご注意ください。
先程の温泉から、函館方面に戻り、椴法華方面に向かいます。
そうすると、椴法華地区に出ます。恵山岬灯台を目指して行くと、ホテル恵風がありますが、そのさらに奥というか、断崖の下の方に、海なのかプールなのかわからないくらいの浴槽があります。
満潮の時間には海になってしまうので、入ることができません。
こちらも完全に混浴なのですが、
最近は整備されて、更衣室ができました。
海外の温泉同様、水着を着て入ることができます。
海の横に、岩組の湯壺があるだけなので、
ザッパーンと波が来ると、虫もやってきます。
私が入ったのは夏だったので、フナムシがわんさか・・・・笑
「水曜どうでしょう」で大泉洋氏が「闘痔の旅」で訪れた温泉として有名です。
今の時期は、湯温も低めなので、入浴するのは暖かくなってからのほうが安全です。
今回は、函館市エリアのワイルド温泉をご紹介しましたが、
どちらも自然条件や入浴できるかどうかを事前に確認してからお出掛けくださいね。
そういえば、檜山にもワイルド温泉があったのを思い出しました。
それはまた、次回に。
Viva! 温泉ライフ!
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