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環島(台湾一周)

2022/12/25〜30日に旦那と🚴‍♀️🚴台湾一周して来ました(正確には北東部の危険ルートは電車🚃80Km)。台湾は一周約1000キロ。毎日の走行距離を150㎞程度に設定して、明るいうちにその日のホテルに到着出来るようにしました。なので滞在した町の観光も少し出来ました🥳

もうほんっとに台湾素敵です😍
人はみんな優しくて明るくて元気
食べ物はどれも美味しくて安い
道路は自転車で走りやすいし、環島の道案内もめっちゃちゃんとしてる❗️

台北駅(国鉄の駅と空港連絡線の駅は別にある、その二つの間はちょっと歩く。自転車引っ張って歩くのはとちょっと大変かも。地下道経由でも移動可。だけどエレベータの場所が不便でした)

環島してる間の荷物(シーコンとかバックパックとか)は台北駅至近のホテルに預けました。台湾の1日目と最終日を同じホテルにしておけば、預かっててもらえます🙂

日記風にご報告します↓

台北から彰化

環島1日目は曇り。少しひんやりだけど自転車こぐにはちょうどいい。50キロほど行くと桃園国際空港なんて看板が出てくるけど、このあたりがちょっと登り。あとは平坦基調です。そして追い風!やっほーい🥰 頻繁に集落があるから補給に困ることもなし。日本にもあるコンビニなんかもたくさんあるけど、いわゆる商店がたくさんあるので、そういうところへ入って買い物するのも飲食するのも楽しいです。土地の方々との触れ合いも楽しいです。

台湾中こんな感じで表示されてます。でも手元に地図は必要!時計回りか逆回りかわからなくなるし😣


彰化のホテルのすぐ前にあるバーワン屋さん。有名だそうで、ぜひ食べてみたかったもの。行列でした。うん、なーんかおいしいぞ。写真はパクチーを乗せてません(パクチーは自分で乗せるらしいんだけど、どこにあるかわからなかった~。他の人達はパクチー乗せで食べてることに、あとから気づいた😥)


今日のお夕飯。ルーローハンと湯(スープのこと。食事に湯は欠かせないみたい)
何を食べてもおいしい😋
彰化のコインランドリーは係の人が二人いて、洗濯物を袋に入れたまま渡すと、何分後に取りに来てねと言われて、取りに行くと、ちゃんとたたまれて袋に入れられて渡してもらえました。
環島1日目終了🛏️


彰化から台南

二日め~。いい天気。平坦基調。今日は都会がメイン。暑いくらいだ。今日も補給には苦労無し。快適に飛ばしてたら現地の自転車乗りの大人2名と子供3名の集団(トライアスロンの練習中とのこと)に話しかけられて、環島してるって言ったら一緒に写真撮ろう、SNSつながろう…など。台湾、みんなフレンドリー、ナイスです😊

嘉義北回帰線標誌(かぎ - きたかいきせんひょうし)


アイスでクールダウン必須の日🌞
台南のホテルの8階の部屋からの夕景


台南から車城

海岸線を南下します。海岸線特有のアップダウンはあるけど、ヒルクラの域ではなくて、それは大丈夫。しかーし、向かい風!!南端部に近づくにつれて本当に強風。自転車が押し戻される感じ。いっくらペダル回しても進まない。これで果たして今日の宿に着くのかって気になる。でもまあ、今日は走行距離短めだからね、泣かないで進もう(笑)海岸だから景色は素晴らしいです!風がないときにもう一度走りたいよー。


台南市内 近代的✨


こちらも台南市内 このカッコよさに思わず📷


朝昼食。台湾にはたくさんのブレックファースト食堂(6時ごろから11時ごろ)があって、ふらっと入ってサクッと食べられます


この景色は素晴らしい。ただ、激向かい風😂
本日のホテルにチェックイン後、徒歩で夜市へ。


台湾っぽくないですか📷

今日は途中出会ったお母さんに環島してるって言ったら、最南端のリゾート地ケンティン(墾丁)へはぜひ行きなさい!と。本当にいい所だからこれから行きなさい!と。うーん、今回の環島では通るルートに入れてなかった~残念。次の機会があったら回ってみたい。

車城から池上

もう4日目だー。終わりたくない~。
今日は今回の環島ルートの最高地点へのヒルクライムが待ってます。行くぞ~!

食堂に入ると大きなボードにメニューが書いてあります、普通。それであれくださいって指で刺すんだけど、何せ、メニューボードが高いところにあるし遠いしで、なかなか欲しいものを伝えられない(笑)。そういう時はレーザーポインターがあるといい。←これ、ほんと、名案ですよ
三明治、サンドイッチです。漢字でこう書くの、なんか親しみを感じるのはなぜ?
じゃん、ここが今回の最高地点。って、なんだ?そんなに上ってないぞ?でもまあ、ちょっと高い場所なので少し寒かったです。いえいえ、ほんと、上るぞーって意気込みは不要でした
どこかの食堂で14時ごろ、閉店ぎりぎりに入ったから、あんまり残ってないよって、おかみさんは言ってたけど、いえいえ、たくさんの種類があり選び放題でした。
池上から蘇澳

5日目は☔。池上から花蓮まで自転車で飛ばします。花蓮から蘇澳までの道は崖で大型トラックが通ったりで、「自転車での走行はできるだけ避けましょう」になってます。なので🚆です。自転車をそのまま載せられます。花蓮発13:10の特急に乗りたいからまじめに漕ぎます。そのあとの15:40発でも全然余裕なんだけど、なんとなく、そういうタスクがあると間に合わせたくなっちゃうのです。

この写真は出発前の朝食の写真、写真には撮らなかったけどマントウ(蒸しパン)も添えられています。ちょっと話が長くなるけど、書きますね。池上の宿で朝起きて、さて朝食どうしようということでgoogle mapで調べたら、宿の向かいに食堂があるではないか!ということで窓から見てみたら、え?やってる?やってない?でも、人はたくさん出入りしてるし…まあ、行ってみるかって、行ってみて「ごはん食べられますか」って聞いたら、いろいろその場を仕切ってる風のおばさんが、入りなさい、入りなさいと私たちを招き入れてくれて、なんだかたくさんの人がいる間を通って、一番奥のテーブルに着席させられました。ニコニコと。で、写真のおかゆとまんとうをサーブされたわけです。よくわからなくてきょとんとしてる私たちに、12月28日は「臘八節(ろうはちせつ)」という伝統的な祝日で、この日になると「臘八粥(ろうはちがゆ)」というお粥を食べる。みんなで集まってたくさん作って、それぞれに家に持ち帰ってお祝いする…というらしいことを教えてくれました。とってもおいしいおかゆをふるまっていただけたわけです。祝日の朝の特別なことだったので、普段は食堂が、この日だけは、近所の人たちの大きい台所だったわけです。そこへひょんと訪ねた私たちに、これもどうぞとか、お代わりどうぞとか、いろんな人が声をかけにテーブルに来てくれて、本当にほっこりの出来事でした。食後、お支払いしますって言っても、今日は祝日でふるまうのが当たり前だから、支払はいらないよって。素敵な経験ができました🥰ありがとうございました。ずっと忘れない思い出です。
花蓮駅はとても都会的でおしゃれで素敵。乗降客がたくさんです。新宿って感じかな。自転車でそのまま電車まで行けます。
自転車は電車の最後尾の車両に乗ることが決められてます。車掌さんに一番近いからかな?今日は雨の中飛ばしてきたので、どろどろ自転車でごめんなさい。

無事に13:10の電車に乗れて新蘇澳駅14:31着でした。雨にぬれていたし、ちょっと北に来たのもあって、とても寒かったです。駅から数分の今日のホテルに到着して、暖房入れてもらってやっとほっとでした。

今日は麺。あとhot and sour soup(日本の中華料理屋さんにもあるけど、これは本物よん)
蘇澳から台北

最終日です。今日も☔。環島を今回のルートで走ると、最後に台北のタワー101が見えて、それで、帰ってきたと実感するって、本に書いてあったけど、今日はタワー101は見れないなぁ。

雨だったから朝ごはんはホテル室内で買ってきたもので済ます。

台北に帰るルートはいくつかあるけれど基隆経由はちょっと上るけど距離は短いってことで。お天気が残念でしたけど、無事に台北のホテルに到着しました。

環島はチャンスがあったらぜひしてみてください。台湾が大好きになります、たぶん。
途中、数名、自転車で環島してる人に出会いました。またもし機会があれば、今度はちょっと登り多めのルートを考えて、行ってみたいです。


事前のホテルメモ。もしご参考になれば~


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