iPhone13Proを2年近く使用してみて
いよいよ、来月中旬あたりに、AppleがiPhone15シリーズを発表します。それに伴って今まで2年近く使ってきた、iPhone13Proについて感じたことなどを話していこうと思います。
1.結論
カメラ性能以外は文句なしの性能を持っています。ゲームも日常使いも全然問題ありません。
2.光学2倍ズームがないのは致命的
iPhone13Proは全体的には文句なしのデバイスなのですが、カメラ周りは若干不満点があります。その一つが光学2倍ズームがないところです。サードパーティ製のアプリを入れて2倍ズームのようにはできますが、デフォルトのカメラに入っていないのが残念です。
しかし写真写りは全く不満点はありません。
3.手ぶれ補正はまだ甘い?
次に動画の手ぶれ補正です。もしかしたら自分の持ち方が悪いかもしれませんが、動画を回し続けていると、手ぶれ補正があまり効いておらず、グラグラ揺れてしまいます。iPhone14ではアクションモードというさらなる手ぶれ補正が追加されましたが、次のiPhone15ではどれくらい手ぶれ補正は向上するのでしょうか?
4.ポートレートで撮影した際の不自然さ
ポートレートで撮影する際もしっかり対象に近づけて撮らないと、撮る対象の端っこが不自然なくらいボケてしまっていたりするなど、まだポートレートでの撮影があまり綺麗にできません。
5.スマホはカメラを超えられない
色々考えてみると、スマートフォンがカメラ性能をいくら向上させても、一眼カメラで撮った時の美しさを超えることができません。ボディのサイズやボディに搭載するセンサーが違う以上それは当たり前の話ですが、スマートフォンのカメラ性能の進歩により、「もうカメラ買わないでスマホでよくない?」という空気が出来上がっている気がします。
しかし、日常の景色や事件などをそのまま切り取るという写真の歴史は、カメラの方が圧倒的に長いですし、そのカメラにはたくさんの技術が結集されています。ですからカメラの優位性をスマホが超えることはありません。
もし写真をもっと撮りたい!動画をもっと極めたいという人は高くてもやっぱり一眼カメラ1台持っている方がお勧めです。
5.最後に
iPhone13Proについて色々話してみましたがいかがだったでしょうか。iPhoneは最近確かにボディ周りの進化は鈍化しており、それに比べてAndroidはカメラ機能の進化や本体デザインの進化が著しくなっており、かなり注目されています。
AppleがVision Proという新製品を発表し、「空間コンピューティング」へと新たな舵を切っていく中iPhoneはこれからどんな進化するのか楽しみです。
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