進化を遂げたiPad10世代登場!
先日のAppleのサイレントアップデートで、新しい無印iPadの10世代目が登場しました。デザインが大幅に刷新されましたが、多くの方が批判されています。なぜ批判されているのか、そして私の意見などいろいろ話したいことがあるので書いてみようと思います。
1.結論
まず結論から言うと、無印iPadでしっかりした進化が見られてていいアップデートだと思いました。一部の人にとっては買い換えてもいいデバイスだと思います。
2.デザインの大幅刷新
iPad10世代は、大幅なデザイン刷新がされました。ベゼルレスの10.9インチのフルディスプレイになり、横向きに12MPの超広角カメラがつきました。カラーも、シルバーやスペースグレイの2色ではなく、「シルバー・ピンク・ブルー・イエロー」の4色展開になり、ポップなカラーになりました。端子はとうとうUSBーCになりましたが、Apple pencilは第1世代に対応になりました。
さらにアクセサリーで、「Magic Keyboard folio」が新しく追加されました。ディスプレイ部分とキーボード部分が分離できる仕組みになっており、ディスプレイ部分で使用する場合は、スタンドにして使用できますし、くっつけて使うときは、トラックパッドもついているのでパソコンライクに使用することができます。iPad用のMagic Keyboardのデメリットを解消してくれるデザインになっています。
3.デメリット
しかし、デメリットはあります。まずは、iPad OS16.1の目玉機能「ステージマネージャー」には非対応という点です。なのでステージマネージャーありきで見るのはやめた方がいいと思います。
また気になる点は、「Apple Pencil第1世代」対応というところです。ここは多くの人が批判されています。つまり、「端子をUSB-Cにしたんだから、Apple pencil第2世代に対応するには当たり前でしょ?」というわけです。しかし書き味をそこまで気にされない方は、第3社製のスタイラスペンで全然十分です。私は今JAMJAKEのスタイラスペンを使っていますが、Apple pencil風で書きやすいものになっています。
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そして何より値段です。7万円近くします。「Magic Keyboard folio」も合わせると10万円にもなります。
4.買うべき人
・Apple pencil 第1世代ユーザーでiPad買い替えたい方
・カラーに惹かれた方
・そこまでゴリゴリに使わないけど少し使ってみたい方
・初iPadで買う方
5.買うべきでない人
・Apple pencil 第2世代ユーザー
・ゴリゴリiPadで作業したい方(新iPad OSの機能を使いたい方)
6.私の感想
今回の無印iPadの進化には少しびっくりしました。カラーバリエーションを増やしたのはずるいです…。初のiPadの色であるイエローの色味が気になりました。
新しいアクセサリーである、「Magic Keyboard folio」も使い勝手がすごく気になります。
Apple Pencil第1世代のみ対応というのもびっくりしました。しかし書き味を気にしない方であれば第3社製のスタイラスペンで十分です。USBーCですぐ充電できます。
批判している人は多いですが、中々いい進化なのではないかと思います。