痛い話💉

病院の診察待ちで暇なので痛い話でも。
想像力豊かな方は控えた方がいいかも。

毎月1回、眼の経過観察のために某大学病院に通っている。
かれこれ来月で一年ではないか!
眼科の待合室は長細くて、そして特定の病気の専門外来のためにすごく混む。妊娠中はすごく息苦しく感じでつらかったなぁと思い出す。

この日だけは息子は義理の実家に預けてひとりだ。
ちょっとした解放感がある。ひとりってこんな身軽なんだっけ。
寂しいなぁと思いながら身軽さにホッとしている自分がいることにも気付くのだ。
ごめんよ、息子。じいじばあばと遊んでてくれ。

病気はそんな大したことはないようなあるような、なんだけど、近視性の新生血管による黄班症とか何だかで左目の一部がぼやけて見えるのだ。まっすぐの線も歪んでいる。最初気付いたときは「ふぇっ!?」となった。
最初は町医者で経過観察だったのだけど、徐々に悪化してしまった。何かしらの治療が必要だろうというときに息子を妊娠したが、赤ちゃんのために安定期に入るまでは経過観察をしましょうとなった。
しかし少しずつ視界の一部が暗くなって見えなくなる。こんな怖いことがあるだろうか。マジで怖い。
そんな不安を抱え、やっとこさ安定期に入った去年の11月、大学病院への紹介状を書いてもらって診察してもらったのだけど。

先に書いた何かしらの治療というのが眼への注射なのである。
眼に注射。
想像してみてほしい。
眼に注射するのである。
眼に!!!!
ただでさえ注射は苦手なのに!!!!
怖さしかないよ!!!!!
分かっている。見えなくなるよりはこの一回の注射で見えるようになる(と思われる)と思えば我慢しろよと。

打たなきゃダメなんだよな…と観念しながら診察後に注射の準備に入る。
椅子に座ってキャップを被り、麻酔が入らないように耳にもキャップをつけて、リクライニングを倒されて眼の部分だけ穴の開いた不織布をかけられる。
先生が入ってきて、じゃあ打ちますよー、麻酔用の点眼薬うちますねー、と大量の麻酔薬が眼に放たれる。
視界が滲む。
おや。おやおやおや。
針がうっすら見えるではないか。
逃げられない。この身を任すしかない。
肘掛けを握る手が汗ばむ。
KOEEEEEE!!!!!

プスッ

刺さっている。
刺さっているではないか。
分かってもらえるだろうか。痛くはないが何か痛い。
嫌だーー!

脳内でグルグルそんなことを考えてたら抜かれて終わったのであった。
怖い。怖かったよーーー(泣)

ちなみに打って半年後にも再度、その翌月にも再々度と打ったのでこれを3回もしているのだが、そのうちの一回は、さながら風船に針を刺すが如くの弾力を感じて翌日まで違和感が残ったのだった。
注射怖い。

さて。
暇だ待つとか言いながら診察も会計も終わり帰路に就くことなった。今日は経過観察のみで注射を打つことなく終わった。
良かった。。と胸を撫で下ろしている。
今日は早く終わったなぁ。 健康体であることの素晴らしさよ。。。
(いや、完全なる健康体ではないぞ、あたい)

眼の調子がおかしいと思ったらすぐに病院へ!!ホント!!
眼は怖いよ!
何が怖いって見えなくなることそのものもそうだけど、注射がだよ!
二度と打たれなくないぜ。。
次は再来月。この願いは届くのだろうか…!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?