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喫茶店チェーン「コメダ珈琲」を展開するコメダ珈琲HDの投資について

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〜11月17日 01:00

『投資をもっと楽しく身近に』をコンセプトに、投資未経験の方にも参考になるような企業紹介をしていくコーナーです。

今回取り上げる銘柄は証券コード【3543】コメダホールディングスです。

そんな【3543】コメダホールディングスの事業内容や現在の指標面、狙うとしたらどのタイミングか?、といった私個人の見解を交えながらお届けしてまいります。

ご自身の投資判断の参考に、是非最後までお付き合いください。
投資の推奨ではありませんので、実際に投資する際は自己判断のもと行っていただきますよう、宜しくお願いします。

それでは本題に参ります。

目次

  1. 事業内容&業績

  2. 事業内容

  3. 業績

  4. 株価&各指標面

  5. 株主優待

  6. 投資戦略

  7. まとめ


事業内容&業績

事業内容

説明不要の喫茶店チェーン。
FC加盟店を中心に全国でフルサービス型の喫茶店「珈琲所 コメダ珈琲店」のチェーン展開、そして「甘味喫茶 おかげ庵」を展開しています。(2024年2月現在、国内店舗数1023店)。

看板メニューはスイーツ商品「シロノワール」「ミニシロノワール」、小倉トーストなどがあります。
※ちなみに私は「エビカツパン」が大好きです!←私の意見は皆さん興味ないですよね😅


業績

業績としては、売り上げ&利益は年々増収で右肩上がり。
昨年2024年期は売り上げ&利益共に過去最高を記録しています。
今期(2025年期)は、過去最高を更新する目標を掲げています。

出典:株探

もう少し時間軸を伸ばしてみましょう。
コロナ禍真っ只中に大きく減益となっていました。
その後は見事復活し、右肩上がりで推移しています。

出典:マネックス証券

四半期決算の推移を見ても2Q通過時点で、前年同月比で全てプラス。
経常利益進捗率は、ほんの少しで遅れていて47.3%となっています。下期に巻き返せるのか注目です。

出典:株探
出典:マネックス証券


有利子負債倍率
(利息のつく借金をどれくらい持っているのか?)1.01倍
自己資本比率42.2%となっています。

出典:株探


2024年期の販管費(販売費及び一般管理費)は、約60億円。月ベースで換算すると約5億円の固定費がかかっています。
10月9日に発表された第2四半期決算時点では、
現預金を約83億円持っています。

仮に売り上げが0になる事態に陥った場合、固定費のみの支払いだけに限定すれば約16〜17ヶ月(約1年半)持つ計算です。

業種によって違いはありますが、大体固定費の3〜6ヶ月分現金を持っていれば優良企業と判断されます。
その視点で言えば、十分すぎる&安定性の高い企業であると判断できます。

のれんや(支払いが一年以上先の)営業債権&その他の債権が多いため、B/S(貸借対照表)に占める現預金の割合はどうしても少なくなっています。
しかし、上記はあくまでB/S上でのバランスの問題なので、そこまで気にする必要はありません。
固定費を1年半近く賄える現預金を確保しているため、キャッシュリッチな企業であると判断できます。

出典:マネックス証券

株価&各指標面

株価は記事作成時点で2.816円
コロナ禍以降、綺麗な上昇トレンドを形成して上がっていましたが、最近は軟調な展開になっています。

出典:株探


PER
20.2倍PBR2.92倍。時価総額は1,303億円となっています。

配当利回りは1.92%
コロナ禍には流石に減配していますが、配当金は大体50円程度で安定しています。
現在3期連続で増配しているため、今後に期待したいところではあります。

出典:マネックス証券


株主優待

コメダHDの株主優待は、以下のようになっています。

通常の株主優待

株主優待用のプリペイドカード「KOMECA」を贈呈し、年2回、1回当たり1,000円の優待金額を入金(チャージ)

継続保有優待

毎年2月末日時点で、300株以上かつ3年以上継続して保有した株主を対象に、年1回、2月末日を基準日として、通常の株主優待に追加して更に1,000円分をチャージ

出典:コメダHD


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