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JT(日本たばこ産業)の第3四半期決算結果
JT、日本たばこ産業。
世界的にたばこを提供していて「世界5大タバコ企業」の一角に入っています。
そんなJTは2024年10月31日に第3四半期決算を発表。
結果としては、売り上げは伸びたものの営業利益は微増。
経常利益は微減となっています。
医薬事業が減収という結果になったものの、値上げで価格転嫁してきた本業のたばこ事業が大きく業績を牽引し、営業利益は微増しています。
これだけ値上げされていても一定の売り上げが立つのは、やはり愛煙家からの支持は厚いということの裏返しですね。
直近は米国のタバコ企業である「ベクターグループ」の買収したことが、大きなニュースになりました。
この買収によってMontegoやLDといった米国の紙巻たばこ上位10ブランドのうち2ブランドを保有することが出来、アメリカの市場シェアは2.4%から約8.2%へ増加しています。
今後アメリカでの売り上げを伸ばしていけるのか、引き続き決算で注視していく必要があります。
株主還元に関しては(今の所)配当金は「当初の194円から変更なし」と発表しています。
仮に配当金がそのままだとしても、今現在の株価からの配当利回りは4.7%。事業自体は堅調なため配当の支払い能力はあると思いますし、配当金狙いなら現在の高め株価でも投資妙味があると思います。
以上何か一つでも参考になっていただけましたら幸いです。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
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