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モーツァルトのお誕生日に寄せて🇦🇹生誕地ザルツブルクでの思い出

ご覧いただき、ありがとうございます!
ピアニストの吉村直美です♪

早いもので2025年1月もあと僅かで終わろうとしています。

早いもので、2025年1月最後となりましたが、1月27日はウォルフガング・アマデウス・モーツァルトのお誕生日でした👶

2024年の夏、ザルツブルクでの演奏に招かれた際に、偶然立ち寄った教会です。

別の角度から🎹演奏動画はそのうちに

運良く音楽監督とも少しお話でき、演奏させていただきました🎹

モーツァルトが生まれたザルツブルク現地の空気の中で振動する音色は、モーツァルトが生きていた時の想いが伝わってくるような感覚さえします。

生誕地(モーツァルト生家)に行ったときの様子は、ブログに記載しています。

『Liebe = 愛』
『Leben = 命』
『Licht = 光』

モーツァルトが生まれたお部屋に刻まれていた言葉です。
彼の音楽そのもの、そして、宿命を示しているように感じられます。

今年のモーツァルトのお誕生日は、大好きなビブリオ・クラシックさんで、モーツァルトのレコード音楽を聴いて、モーツァルトに浸りながらお祝いしました👶

🇦🇹ウィーン合奏楽団によるモーツァルト『アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク』も聴けました。
1969年に日本国内で録音された名演奏です。

私、、、まだ生まれていませんでした👶
レコードならではの年代物。今では聴き難い巨匠の演奏が聴ける魅力に溢れています。

瑞々しくもとても豊かな弦の響きによる、モーツァルトの『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』は、曲が蘇るような生き生きとした印象でした🎻

ところで、、、

『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』は、ドイツ語の題名をそのままカタカナ読みした表記ですが、

私がその事に気がついたのは、ドイツで留学し始めた頃でした。まだ、オーディオを自宅に持っていなかったとき、音源豊富な大学の図書館で、暇あれば聴きまくっていたのですが、

【Eine Kleine Nacht Musik】=『アイネ・クライネ・ナハトムジーク】ではないかあぁぁぁぁぁ!?と思いながら、目にしたときの衝撃は忘れられません。。。

単語を直訳すると、以下のようになります。

Eine = アイネ = ひとつの
Kleine = クライネ = 小さな
Nacht = ナハト = 夜
Musik = ムジーク = 音楽

本来は『小夜想曲』や『セレナーデ』という感じになるでしょうが、どのタイミングで、この作品の題名がカタカナ読みで定着することになったのか、大変興味深いです。。

大好きなビブリオ・クラシックさんのお店にあった本より📗

1999年サントリー・モーツァルト展より📗

モーツァルトの音楽が散りばめられた素敵な表紙でした

当時にして、かなりの旅を実現したモーツァルトは、ドイツ🇩🇪、チェコ🇨🇿、スロバキア🇸🇰、イタリア🇮🇹、フランス🇫🇷、ベルギー🇧🇪、イギリス🇬🇧...に足跡を遺しています。

モーツァルトの音楽は、『音楽と旅』を結びつけた傑作だったともいえるかもしれません🌏

今の時代にも、モーツァルトの音楽が残されていることに感謝です。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!


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