大河の歌を大雨のお盆に♫
この大雨というのに 出かけた私は、
電車が止まらぬうちに帰れるように
早めに家を出て、用事を済ませ、
午後3時半には帰りの電車に乗りました。
ふと見ると、横須賀線下り列車は、
めずらしく空いています。
駅に着くまで1時間、
ゆっくりnoteを拝見する。
落ち着いて、いいものだ、と
頬杖ついて窓の外を見る。
車窓を眺め、ああ、旅気分です。
とんでもない雨の束が、
引き込み線に控えた貨物車輌の
屋根にバシバシ跳ね返る。
目の前の窓ガラスにも
太い斜線の雨が次々襲って来る。
こんな大嵐、大荒れの中、
自分はちっとも濡れないで。
幸せだ、と思いました。
車内は数人しかいなくって、
豪雨轟音から守るシェルター。
その中で、フランス映画の
雨の愛のシーンを思い出す私は、
やっぱり恵まれてるよと思いました。
駅についてバスに乗るまでの数秒間で、
バッシャリずぶ濡れになる。そして
こちらも空き空きの座席に座って
ハンカチでバックや衣服を拭いて、
また嵐の中の静かな空間に座っていられる。
運転手さんは、
こんな嵐の中を何往復するんですか。
走らないわけには行かない。
バスも電車も。
私のような人間がいるもの。
バスの外の鎌倉は、
みんな縮こまっている気がする。
そんななか、
江ノ電がライトをつけて、
こちらも雨をバシバシ弾き返し
ゆっくり住宅街を人を乗せて動いていった。
気がつけばお盆、
大雨に洗われている日本がある。
今日の半日、どの場面を思い出しても、
ありがとう、
って言葉を返したくなることだけでした。
今もまだ、轟音凄まじい。
雨戸に打ちつける音はウエーブで、
次から次、終わりなくくる。
ゴロゴロ雷もなっている。
だからnoteを書いておこうと。
今、屋根のある場所にいられる、
この原点が明日の活力になるのを感じるし。
令和4年8月13日。綺麗になる雨の盆入り。
note仲間のお一人へ、熱中症からの快気祝いに。
大阪の彼の十八番、この曲です!
綺麗な雨がやがて大河になる。。。。
ヒデキさん、まだ大声は疲れるでしょうから、
口ずさむ程度でウォーミングアップ♫
長いつぷやきにお付き合い頂きまして、
ありがとうございます。