大変化する今後の社会で“喜ぶ人”になるために決めた3つ
自立された経営者である私の知人の方々は、
信仰を持っておられです。
それは自分への信仰心です。
私は神社仏閣が多いことで知られる街に住んでいますが、今年の元旦はとても静かでした。
手水の柄杓も消え、お清めのお水も出ていないところもありました。
マスクを外さないように感染予防なのでしょう。
初詣の時期をずらしてもいいと事前に知っている方も多く、昨年末から、破魔矢やお正月の縁起物を売っているところもあったようです。
思えば昨年の初詣は、まだ大混雑で、
さらにその前年に記憶を遡ると、
初詣の参詣者は年々増える一方でした。
これも世相を反映しているんだろうか、と
当時の私は思っていました。
それが、今年、
令和3年のお正月は思いがけない理由で、
神社仏閣前に群れる私たちは一掃されてしまったように見えます。
さて、私の知り合いはご商売をされていたり、
会社経営者の方が多く、そういう方々から、
神仏と人が、
どのように向き合うかということを、
いろいろと私は教えていただきました。
え〜!ホントですか!という不思議体験も聞かせていただくし。
私は人様の話は素直に聞く性格なので、先方もあれこれ聞かせてくださいます。
そういう話のご紹介は、またあらためて書きます。
私のような給料取りとは違って、
ケタ違いの経済活動を生き延びるリーダーは
手を合わせて拝んでいたり、
滝に打たれたところで、
自分の事業がうまくいくと考えるわけがなく、
十円だって入ってこないのは
承知していらっしゃる。
なのに、毎日きちんと神棚に手を合わせたり、身の回りを潔癖にし、感謝の報告と宣言をしている。
これは自分への信仰心の姿勢のようです。
社員がついていく経営者の方は、
神仏であろうと人であろうと、
すべてにきっちり筋を通す生き方をしている
というのが一番的確な表現だなと思います。
筋道がしっかりしている組織は、
何かが起きても、柔軟でしなやかで、
筋にしたがって、
ちゃんと形は保っているのです。
たぶん筋というのが、企業コンセプト
道は企業倫理でしょう。
緊急事態宣言のもと、神様すら大らかな協力体制を持って臨んでいる今、
あらゆるところで『変革』の文字を目にするようになりまして。
この変革を具体的にじぶんに当てはめて、
今年はどうするのかに向き合っています。
自分の筋道をどうやって立てるのか、
一年前、豪華客船を長期間停泊させてしまった出来事から今日までの時間で、わたしが学んだことを見つめてみました。
そして、決めたこと3つ。
1。明日死んでも後悔しないように生きる。
これを本気でじぶんに言いながら毎秒を過ごす。当たり前なことでした。再確認。
2。いったん待つ。そして見つめ直して実行する、または、キッパリやめる。
社長に聞いたこと。待つのは“いったん(一旦)”だけ。時はお金より貴重。
二旦は待たない。かと言って、即行動もしない。そういう年は昨年で終わりました、と。
3。イヤだと思うことをバッサリ切り捨てず、楽しいと思えることをコツコツやり続ける。
世界的な大変革を喜べる自分になるには楽しいことがなければ続かない。イヤなことをバッサリ切り捨てるのは、案外あとから苦しくなるかもしれない。これも社長様からのアドバイス。
これが、今年の私にとっての3つです。
変革には入念な準備が大切と言われています。
まずはこの3つです。
今、ジェットストリームのCDをかけています。
青春時代のラジオ深夜番組。今は福山雅治さんが担当。その前は大沢たかおさん。
私が聞いていた初代、城達也氏の声と『ミスター・ロンリー』のメロディ。
空港のフライトアナウンス、コックピットのパイロットの英語の会話や、CAの機内アナウンスが流れてきます。
「当機はまもなくパリ、シャルル・ドゴール空港に到着いたします・・・」そしてフランス語のアナウンスに・・・
初詣の話から、一気にイメージは世界に飛んでいく、、、
こういうふうに、軽快に、
君の視界を転じてもいいんだよ、
という日常が、必ず戻ってくるはずだと
私は信じています。
だから、その準備のために今がある。
だって、地球は宇宙の中で一番美しい星だと、
宇宙飛行士は皆んな言うのですから。
このままで終わるわけがないでしょう。
人は進化を続けるために生きていると
えらい科学者の誰かが言っていました。
起きる大きな変化が喜びであるように。
今回はちょっとまじめに、私が決めた3つことを書いてみました。
よろしければ、ご参考にしていただければと思います。