ムスメたちに教えたい歌のお話
ムスメに送りたくなった、大好きな歌の メッセージ
Westlife "My Blood"
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You came home crying from school today
(今日泣きながら帰ってきたね)
Walked past me, trying to hide the tears there on your face
(私の前を通り過ぎて、涙を隠そうとした)
It's hard for me to explain
(上手く説明できない)
How humans find the pleasure of causing people pain
(どうやって人は誰かを傷つけることを楽しむのか)
But sometimes, there's more to the story
(でも時には、もっとストーリーが隠れていて)
And we don't know what's going on in
(その中で起こっていることを私たちは知らない)
That home, behind closed doors
(閉じた扉の後ろ、その中には)
Maybe there is something wrong
(きっとおかしな何かがあるんだろう)
So be brave, my little one
(だから愛しい子、勇気を持ってね)
I know you can be strong
(あなたは強くなれるってこと、分かってる)
'Cause you are just like your mum
(だってあなたは本当にママと同じなんだから)
Say my name
When you're hurting, darling
(辛い時には私を呼んで)
I'll take the demons away
(私が悪夢を追い払うから)
But you know there will come a day
When I won't be there, but
(でもいつか私がいなくなる時が来ること、分かってるでしょう)
I know that you'll be okay
(それでもあなたは大丈夫だって分かってる)
'Cause you are my blood
(だってあなたは私の子どもなんだから)
You're my blood
(あなたは私の大事な宝物)
Oh, I was 22 years old
(22歳の時)
My mother told me that you learn more as you go
(広い世界で学ぶといいと母に言われた)
But I've spent many nights alone
(でも孤独な夜をずっと過ごしてきた)
Do I need more for me to make this house a home?
(ここを私のホームにするにはもっと何か必要なの?)
'Cause sometimes there's more to the story
(だって他にストーリーが隠れていることもあって)
And they don't know what's going on
(その中で起こっていることをみんな知らない)
My life behind closed doors
(閉じたドアに隠れた私の人生)
Maybe there is nothing wrong
(きっと間違ったことなんて何もなくて)
And I will keep holding on
(私は私のままで生きていく)
I know I can be strong
(私は強くなれるって分かってる)
'Cause I am just like my mum
(だって私はママにそっくりなんだから)
And she told me, "Say my name
(ママは私に言ってくれた)
When you're hurting, darling
(「辛い時は私を呼んで)
I'll take the demons away
(私が悪夢を追い払うから)
But you know there will come a day
When I won't be there, but
(でもいつか私がいなくなる時が来ること、分かってるでしょう)
I know that you'll be okay
(それでもあなたは大丈夫だって分かってる)
'Cause you are my blood"
(だってあなたは私の子どもなんだから」)
(My blood, my blood, my blood)
You're my blood (あなたは私の子)
(My blood, my blood, my blood)
You're my blood (私の宝物)
So, say my name
When you're hurting, darling
(辛い時は私を呼んで)
I'll take the demons away
(私が悪夢を追い払うから)
But you know there will come a day
When I won't be there, but
(でもいつか私がいなくなる時が来ること、分かってるでしょう)
I know that you'll be okay
(それでもあなたは大丈夫って分かってる)
'Cause you are my blood
(だってあなたは私の子なんだから)
(My blood) my blood, you're my...
(My blood) yeah, you're my blood, you're my blood
(My blood) ooh-ooh (My blood)
(My blood) you're my blood
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Westlife "My Blood"
20年前からずーーーっと大好きなWestlife♡最近また大好きが再燃してよく聞いてます。
高校生になった姉さんが友達の影響で洋楽を聴くようになって、
部活の送り迎えの時に一緒に聴く時間ができまして。
"My Love"はWestlifeと出会った1番大好きな曲。先日Newアルバムがリリースされたばかりで"Starlight"とか"My Hero"とか、また好きな曲が増えました。
"My Blood"は2019年にリリースされた曲なんですけどね。Ed Sheeranさんが提供されてるんだって最近知りました。グラミー賞いっぱいとってた人よね?
改めてノートに書き起こして歌詞をじっくり見たら泣けてきちゃったぁ。
もう、歳を重ねるごとに涙腺が劇弱になってくよね。じっくり和訳してくと更にヤバかったよね。
私がムスメたちに伝えたい言葉が並んでました。
英語大好き!外国語大好き!なんて言ってるか知りたい!人間です
歌詞は、じっくり聞きたいし知らない言葉はすぐ調べたい。
大好きな英語の曲に出会うと、日本語に訳すのワクワクするwomanです♡
歌詞を作った人がネイティヴとして使う言語の違いで、(伝われ)
表現の違いはもちろんなんだけど、思想とか感覚とか感情の表し方?
そういった違いがあるのが面白いところ。
だから、学校で習ったみたいに直訳するとどうしても違和感がある。
例えば"I'll take the demons away"の表現なんですけどね。
日本で生まれ育った私たちは、我が子に「悪魔は私が追い払ってあげる」とはなかなか言わないというか・・・『悪魔』っていう存在があまり身近ではないように思うのです。
『悪夢』が近いかなぁ〜と思ったけど、日本だとなんだろう。私だったら、『あなたを苦しめるもの』って表現を使うかもしれない。
タイトルの"My Blood"もそう。直訳すると『私の血』ですよね。
肉親とか、我が子とか、血を分けた存在のイメージなのかな。
私の天使とか、かわいい子とか呼びかけるよりもっと
強いつながりを感じる表現なのかなと感じます。
とても強い絆で結ばれた家族。絶対的な精神のつながりも含めて。
ただかわいいとか愛おしいとか好きっていうのを超えた、
何かあれば自分の全てで守るっていうくらいの強い意志を感じる表現。
日本語には上手く当てはまらない、表現が難しい言葉です。
こんな、言葉にのせる感覚の違いがおもしろい。
あと、愛おしい存在に呼びかけるように使う"darling"っていう単語。
日本ではまず使わない表現だと思うけど、英語の歌でよく聞くフレーズです。
日本語の歌詞は比喩を使ったり、言葉の裏に隠れたメッセージを思うとか、感受性や想像力を使って聞くイメージ。
私が好んで聴いてきた主に英語の曲の歌詞は、ダイレクトに愛を伝えることが多いように感じます。
言語の違いと共に、お国柄というかそれぞれのバックボーンというか・・・思いの伝え方の違いも見えてくるところがたまんなく好き。おもしろい。
以上、ムスメたちには全く理解してもらえないハハの嗜好のお話でした。
私の子なんやから、大丈夫♡
久しぶりにWestlifeの曲を聴くようになって1番最初に惹かれた新しい曲だった、"My Blood"。
元々大好きな人たちの声やしメロディーも心地好いし、歌詞は調べなくても分かる程度のフレーズを拾いつつ聞いてたんですけどね。
今回改めて歌詞を追いながら聞いたらもう、号泣でしたわ。。
ムスメたちに伝えたい思いが溢れてた。しかも『私の子なんやから大丈夫』って、私も伝えてきたことだったから余計に染みた。
YouTubeにアップされているこの曲の動画は、
"Dedicated to our children
And yours."
というメッセージから始まります。
親から子へ送る歌。メンバーのお子さんたちも一緒に歌うMVの映像もすっごく素敵。
パパたちが歌ってるのに歌詞が"'Cause you are just like your mum"っていうのも私的キュンキュンpointです。"'Cause you are just like me"じゃないってのがなんかよくないですか?(伝われー!)
あと、2番のメロディーをMark(Markus Feehily)が歌ってはるのも個人的にグッときます。
あとはもう、なんせ私がムスメに伝えたい思いが溢れてる。
去年いっぱい苦しんだ次女には特に
似たような話もしたかもしれない。
世界には人を傷つけて喜ぶ人もいて、
でも人はそれぞれ見えない何かを抱えてるかもしれなくて、
そう思うと許せることもあったりする。
関わらずにすむ距離に逃げれたら1番いいけど。
自分が大事にしたい場所や人を守るために
強くならないと
そこにいられないこともある。
強くなろう。私とそっくりな子たちだから、
しんどい思いをすることも多いんだろうけど。
私の子だから、大丈夫。
このままずっと、自分らしさを見失わないで生きて欲しい。
どうしてもしんどい時は
私の全部を使って力になる。守りたい。
いつまでも側にいることはできないけど、大丈夫。
私の大事な宝物だから、あなたたちは大丈夫。
伝えたいのは、そんな気持ち。
長女の受験が終わって次女の中学校生活も始まって、
部活ではそれぞれ1年生ながらスタメンで出してもらえたり。そんな欲を出す姿を見たのは初めてで、嬉しい驚きです。
言うてる間に、2年後にはダブル受験ですわぁ。。
東京に行きたい行きたい次女に影響されて、
姉さんも「東京の大学行きたいかも」とか言いだした。
そうなったら、家族3人で行きますけどね。めっちゃ頑張らんとー。
1人で頑張らないのがこれからのテーマなんですけどね。
精神的にも金銭的にもホンマにめちゃめちゃしんどいんやもん。1人はキツい。
でも、やりたいことはやりたいようにやってほしいから。
やっぱり頑張ってしまうんでしょう。
今度は体も心ももっと大切に。
あーやっぱり訳詞は楽しいので、もう1個やっちゃいそうです。