見出し画像

day26 エネルギーを換えていく。

今日は事務所の模様替えをした。
昨年8月末に部屋を借りて、そのままの配置でやってきたのだが、どうにも冬時期は寒すぎる位置に机があるのだ。

物もゴチャついてきた。そしてiMacの調子がすこぶる悪いため、最近はずっとMacBookで仕事をしていた。
机のすぐ背後に神棚があるのも気になってあた。そしてその下が、物置化しているのも。


先日、2022年前半のしいたけ占いを読んだら、こんなことが書いてあった。

2022年上半期の、あなたの最初の仕事は「空き家をつくるぐらいの整理整頓」です。「身軽」がテーマになってくるので、自分の部屋や、自分の周りで「埋もれてしまっているもの」は、よく使ってくれそうな人の元へ手渡したり、整理をしたりする。要は断捨離なのですが、この時期のあなたは思い出も含めて、ここまで歩んできた自分の人生も含めて、改めて1回は整理したいです。「持ってはいるけど、次にいつ開封するかわからない」みたいなものを、どんどん整理していく。次の自分のスタートや再出発を、ちゃんと清めていきたいから。改めて、大事な作業になります。


『空き家をつくるぐらいの整理整頓』
この言葉にグッときた。今の事務所も悪くはないが、なんかちょっとやっぱりなんか。と、モヤモヤする。

そんな訳で模様替えしつつ、断捨離も決行することにした。とはいえ今日は、家具の配置替えで終了したのだが。


今回いちばん手放したのは、iMacの存在だ。
起業したタイミングで買ったから、もう少しで6年もの。動作は鈍いし、Adobeは度々読み込めなくなる。サクサク仕事をしたいのに、これではストレスしか生まない。

そして、ソファベッドと机が、テーブルを挟み向かい合う配置にしたため、そこに27インチの背中があるのが、どうも圧迫感でしかなかった。
とはいえiMacにもデータは残っているし、iMacと繋いでいる外付HDDもあるため、迂闊に処分はまだできない。そのため、机の脇に小さめの棚を配置して、その上にiMacを置くことにした。iMacはサブ機で、MacBookがメインという感じ。

将来的には恐らく、過去のデータをクラウドとかに預けてしまえば、外付もiMacも不要になるかもしれない。いやどちらかといえばそうしたい。身軽になりたいのだ。


身軽になるといえば、デザイナーという仕事を手放したいと思っている。
しれっと書いたが、結構大きめの決断だ。

デザイナーという仕事をしたいと思い、社会人になって4年目の2社目でデザイン会社に入社した。その後転職を繰り返し、途中嫌気がさして違う職種に行くも、『先生、デザインがしたいです』とばかりにデザイン業界(印刷会社)に戻ってきた経緯がある。そしてデザイナーとして起業した。

これまでかれこれ20年以上、この仕事をやってきた。辞めちゃうの?本気で?クライアントさまはどうなるの?などなど、様々な思いは湧いてくる。

デザイナーという仕事を手放さなくとも、身軽にはなれるのではないかと思っている。旅をしながらでも仕事は可能だ。

でも、それと同時に、デザイナーであるということが、わたしにとって足枷となっている部分もあるのかもしれない。支えでもあり、足枷でもあるような感覚。

多分、デザイナーを辞めてもデザインはできるだろう。看板を降ろしたい、というのがいちばん近い感覚かもしれない。

デザインが大好きだ。デザインを、語ることも大好きだ。ディレクションも、教えることも、添削指導することも。つくることを辞めても、できることはたくさん遺されている。

そして、もっと包括的なことがしたい。
誰かを応援したり、伴走したりして、一緒に望む未来を創りたい。そのために、ブランディングも星読みもタロットもフル活用したいのだ。


実はこの気持ちは昨年からずっと持っていたのだが、ひとつも実現することなく、夢で終えていた。でも、来年はきっと叶う。
その時はまだ、デザイナーを手放す覚悟はできていなかったから。


そんな訳で恐らく、今の事務所も手放すことになるだろう。自宅やコワーキングで仕事をするか、またはスクールを開けるくらいの場を新たに設けるか。

夢は大きく、でも小ぢんまりとした一軒家で仕事がしたいぞ。


事務所の模様替えをした結果、かなりの勢いでエネルギーが変換された感。あとは不要なものを、空き家をつくるぐらいの勢いで片付けていこう。

あ、そういえばまだアンドユーさんの2次試験の合否が来ていない。受かったら、ますます身軽になれそうな予感。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?