day22 星を読む。
日曜日、今日は事務所でひと仕事。事務所と言ってもわたしだけが通う1Kのアパート。仕事道具と、テーブルとソファがあるくらいの部屋だ。
明日は星読みのセッションがあるので、その支度を。ホロスコープをプリントアウトしたり、眺めて書き込んだり、気になる部分を調べたり。
ホロスコープのセッションは、実はメニューに出していない。たまたま友人の友人から頼まれて、それならば、と受けたもの。
ホロスコープストーリーとしてなら、だしているのだが。
セッションにてお伝えするのも悪くないだろうな、とは思っている。ただ、情報量とか、どこまで出したらいいのやらと悩んでしまうので、コレについて、と決めて出したい。
ホロスコープの情報量は本当に膨大で、2重円、3重円なんて重ねたり、相性を見たりなんてことまでやったら、吐き気がするほどの情報を見たり調べたり伝えたり、となってしまう。
星読みは、最初仕事にする予定はなかった。まぁ今でも趣味の延長線みたいなところがある気もする。でもお金を頂いたらプロ、という認識はあるから、趣味ではないな。
最初に星読みを始めたのは、自分と周りの人間関係を知りたいから。何故、相方さんに惹かれるのか?そこからのスタートで、ネットでちまちま調べながら星を読んだ。
星座のマークと地水火風のエレメントくらいは知っていたが、10天体のマークとかアスペクトの意味とかなんて、まったく理解できなかった。
でも好きこそものの上手なれ、で気づけばいつの間にか身に付いている不思議。
周りの人の星も読んで、経験を積ませてもらえたのもある気がする。喜んでもらえたんだから、やった甲斐はある。
でも、だ。
星を読む人たちは、周りにたくさんいる。実際わたしも、読んでもらう側の人間で、これまで何人もの人にお願いしている。
今さら、わたしの星読みに需要があるのだろうかと疑問に思う。
しかしながら。きっとわたしのように、いろんな人に星読みをお願いすることで自分を再確認したり、新たな発見を得たりすることだって、もしかしたらあるのだろう。
たとえ同じ言葉でも、それを届ける人や、届くタイミングによって、受け取り方が変わることはよくある。
SNSなどで『このことについてこう言われてハッとしました』みたいなことが書いてあったとき、それと同じこと前に言ったじゃん、と思うことは、案外みんな経験しているのではなかろうか。
まぁ、そんなわけで、星読みのセッションを受け付けてみたいなぁと考えている。なるべくテーマを絞って。
来年は、星読みとリーディングの占い師として生きてみようかなぁとか、緩く考えていたりもしている。
まずは明日のセッションを目一杯楽しもう。なかなか面白い盤面の持ち主さんなのよ。
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