day01 あたらしいわたしへ。
今日はわたしにとって特別な日。
誕生日よりももしかしたら大切かもしれないと思うくらいの。
占星術でいうところの、ソーラーリターン。
今日がその日にあたる。
どんな日かというと、出生ホロスコープの太陽と同じ位置に太陽が回帰するのだ。
要するに誕生日と似ているのだけれど、今年のリターン図はちょっと訳が違っていた。
太陽がアセンダントにきっちり重なっているのである。
ソーラーリターン時のアセンダントは、1年の顔を決める。1年前のアセンダントは乙女座で、そういえばやたらと分析したり学ぶことが多かったりしたかもしれない。
それが今年は蠍座29°(数え度数)
いわゆる涙の度数と言われる場所で、そこはわたしの出生時の太陽の場所。つまり、出生時の太陽と今年の太陽の待ち合わせ場所が、アセンダント(東の地平線)だったのだ。
そもそもアセンダントに太陽が重なるってことは、自分が主役として生きるということ。
いや、そんなの言わずもがな、自分の人生において主役であるべきなのだけど、それよりももう一段上の主役というべきか。
光を浴びる必要がある、ようだ。
と、こんなこと書いてるだけでも既にザワつくくらいに、陰に隠れて裏方やってたいのがわたしの癖で。
目立たぬように、知る人ぞ知る的な存在感で、生きてきた。
でもどうやら今年は、そうもいかないようだ。星にそう書いてある。星読みの端くれとして、そのことを否定するのは不可能だ。
そんなわたしに空からメッセージが届けられた。ハロ、幻日、環天頂アークにラテラルアークだ。
日頃からハロはよく見るので、晴れ女ならぬハロ女と呼ばれているくらいだけれど、実は環天頂アークは人生初の目撃だった。
ソーラーリターンの日に、それを見せてくれる宇宙の采配たるや。
こんな分かりやすいメッセージを受け取り、逃げる訳にもいかない。というより、普段から神様にも誓いを立てている。裏切ることは不可避。
とはいえ、だ。
はい明日から主役張りますって訳ではなくて。まずは自分にその許可を出すこと。そして、神様だけでなく人間界で誓いを立てるべく、この記事を書いている。
そもそも光を浴びるって、どんなだ。
なんか既に周りから笑われそうな気がする。
あなた如きに、と誰かが囁く。
蠍座29°の、後ろ髪を引かれる思いを超えていかなければならない。これまでも、ドアを開けては引き戻す人生だったかと思うから。
あたらしいわたしになるために、わたしは宇宙の法則を利用してみようと思う。
明日から少しずつでも進んで、1年後のわたしがまったく別のステージに立っていることを信じて。
このnoteは、その記録。
どうか見ててくださいね。