これから立ち退きになる熟年夫婦の話。#14
来年立ち退くだろう予定→未定
立ち退いたら新築になるだろう予定→未定
二人暮らし、終の棲家。
とても小さい家づくり。
夢はふくらむんですがシンプルな作りでいいんです。
下手ですけど今回はイラストもつけてみました。
まず、やってみた。
立ち退くための費用の見積もり概算が出て承諾、契約までもうすぐ。
建築事務所には、連絡をした。
そして次は?
「住宅展示場に行ってみよう」。
建築事務所で家を作ることは決めたのになぜ住宅展示場?
あえて、住宅展示場に行ってみようと思ったんです。
住宅展示場には大手ハウスメーカーのモデルハウスがいっぱいあります。
たとえ見学でもアンケートを書いてください、とか、簡単にでもお話を聞かせてください、なんて聞かれて営業さんが追っかけてくるのでは?
そう、その可能性はありますが、あえて住宅展示場に行ってみたい、と思ったんです。
建築事務所で家づくりを頼もうと思ってはいるけどもしかしたら??
なんて。選択肢を増やすことも悪くないかもと思ったり。
家づくりを楽しもう
50代60代の家づくり。
人生のうち家を一から作るなんて、もう二度とないことだと思います。
このプロジェクトを楽しまない手はない。
きっといろいろ大変だけど楽しいこともいっぱいあるはず!
住宅展示場の家はきっと素敵なお家で私たちの望むような家とは大違いだと思うけれど、夢のような家を見てみるのもいいんじゃない?
いま住んでいる家とは大違い、新しい設備や機器がいっぱい見れるし。
実際見てみないとわからないよね。
そう夫を説得して一緒に住宅展示場へ繰り出しました。
住宅展示場、思いどおりだった?
見たかった少し小さめのハウスメーカー、行ってみるとスタッフは商談中。
中は見れず、残念。
ぶらぶら歩いてみると予約した人の名前がモデルルームの玄関に。
そうか、今は予約までして住宅展示場にくる人が多いんだなぁ。
仕方ない。
そう思いながらしばらく住宅展示場をうろうろ、声をかけてくれたあるハウスメーカーのモデルハウスを見学することに。
ピカピカ、大きなモデルハウス。
床暖房が入っている、チェリーの床。。
スキップフロアになっていて大きく開放的な窓。。
どれも私たちには必要ないものだけど、見るだけなら無料。
参考にさせていただきました。
人見知りの人疲れ^^;
お名前だけでも。。
やっぱりハウスメーカーの営業さん達に聞かれましたが、「私たちが建てる家じゃないので」などとのらりくらりとかわし、資料だけいただきました。
今のリビングやキッチン、玄関、バスルームなど見せていただいてイメージがつかめました、よかった。
インターネットや本でもみることはできるけれどやっぱり実際に見てみないとわからないところもある。
夫はこういった、買わないものをひやかしで見る、ということが嫌らしく、2軒見ただけで「もういいよ。。」とぐったりしておりました。
確かに、疲れます。
二人とも人見知りだから家だけ見るならまだしも営業さんたちの説明や話を聞くのはあまり得意じゃない。
でも、大手のハウスメーカーってこういう感じなんだな、って少し触れることができたのはやっぱり収穫。
これからの家づくりに役立ってくれるはず。
さて、次は何をしようか。