これから立ち退きになる熟年夫婦の話。#20
来年立ち退くだろう予定→未定
立ち退いたら新築になるだろう予定→未定
二人暮らし、終の棲家。
とても小さい家づくり。
夢はふくらむんですがシンプルな作りでいいんです。
こないだの記事で、不思議なことがあった、土地が見つかった!
って話を書いたんですが
急降下。
良い話には裏があるのね。。
ちょっと聞いてよ!
って言ってもだれも聞いてくれないのでちょっと書きます^^;
前回見つけたその土地は立地もよく環境も良さそうで、なおかつ手頃な値段だった。
だけど、その周りの坪単価からするとやけに安かったんです。
ひっかかってはいた。
川のそばだからか一部県の管理地が含まれていた。
まあ、そこを避けて家を作ればいいよね、そう思っていたわたしたち。
建築士さんに物件を見せたところ、さっそく県に問い合わせてくれたようです。
実は。。
その県の管理地はいずれ立ち退きになる部分らしい。
また立ち退き。。
がくぜんとしました、ああ。。
土地にひっついている県の管理地の取り扱いについて建築士さんから聞きました。
家を建てる前に、いまある擁壁をとりのぞいて県の管理地部分を削り、後退させた部分にあらたに擁壁を作らなければならない。
さらに、管理地を削ることで既存の電信柱を動かす必要も出てくる。
これらの工事を誰がするのか、誰が費用を出すのか、それは売り主もしくは買い主、です。
これだけでもうなんかツラくなってきました^^;
擁壁を新たに作るって、電信柱を立て直すって。どんな工事になるのか。
そうなのか、それで不動産屋さんは土地の値段を下げていたのかも。
まだはっきりわかりません、年明けの物件説明で明らかになる予定です。
喜んだのもつかの間、こんなふうに気持ちが下がっちゃう。
人生、山あり谷ありとは言うけれど。
しかたない、この土地だけにこだわらず物件探しを続けよう。
すべては新しい年になってからだ。
いまは土地のことから離れて良い年明けを迎えよう。