化粧品OEMであなたのオリジナル化粧品をつくる時 困ったら・悩んだら読んでほしい話
こんにちは
化粧品コーディネーターの佐藤尚美(@naomillion_)です。
いま、あなたはオリジナル化粧品を作るために
化粧品工場の担当者の方と打合せをしています。
そんなとき
あなたの思いやイメージが相手にうまく伝わらず
モヤモヤする事はありますか?
あなたが伝えた言葉から、
相手がどれだけあなたの考えを汲み取ってくれるのか、
化粧品OEMでは、そこがとても大切になります。
(1)あなたのイメージは相手にきちんと伝わっていますか?
同じ言葉で伝えてみても、
あなたの思いやイメージが、
相手に伝わる場合と、伝わらない場合があります。
伝わる人と、伝わらない人がいるのです。
これは、友人や恋人、家族など、あなたの身近な方が、
あなたの事をよく理解してくれているのに対し、
初対面の人は、あなたの事がよく分からないのと似ています。
化粧品oem
— 佐藤尚美@化粧品企画開発製造アドバイザー (@naomillion_) October 27, 2020
一生懸命、自分の思いを説明しているのに、どうして上手く伝わらないのかなぁ…そんな風に感じる事はありますか?
化粧品oemで作るあなたの化粧品は、まだこの世にない新しい化粧品。
あなたの思いを上手に理解してくれる担当者さんとの出会いが大切です。
工場探しは恋人探しに似ています。
(2)思いやイメージを伝えただけで安心しないで!
あなたが伝えた言葉で、
相手がどれだけあなたの思いやイメージを理解してくれたのか、
きちんと確認する習慣をつけましょう。
言葉や単語から連想されるイメージは、
人によってかなり個人差があります。
たとえば、「可愛らしいピンクで」と依頼した場合
いったい相手は、どんなピンク色を想像しているでしょうか?
✔ 桜の花びらのように淡いピンク色
✔ ピンクグレープフルーツの果肉の色
✔ 人気キャラクターのあのピンク色
などなど、人によって色のイメージには大きな幅があります。
また、「なめらかな感じで」と伝えた時には
どのような、なめらかさを想像するでしょうか?
✔ ていねいに裏ごしされたポタージュだったり
✔ フルフルにとろけるプリンだったり
✔ デコレーションケーキの生クリームだったり
確かにどれも「なめらか」ではありますが
やはり違いがありますよね。
化粧品oem
— 佐藤尚美@化粧品企画開発製造アドバイザー (@naomillion_) November 24, 2020
あなたの化粧品を作ってくれる工場探し
美容室やネイルサロンで希望をオーダーした時の仕上がりが
✔︎ちょっと微妙だなぁ…
✔︎うん!オーダー通り
✔︎わぁ!想像以上❤️
こんな違い、ありませんか?
あなたの好みを上手に理解してくれる担当者さんとの出会いこそが、成功の秘訣です! https://t.co/5L3RuJeF2D
(3)なぜ?どうして?の前に、もう一度伝え直してみて!
言葉が持つイメージは、人によって様々です。
あなたの思いが担当者にうまく伝わらなかった場合は、
もう一度、改めて伝え直してみましょう。
1番最初が、1番肝心
化粧品oem
— 佐藤尚美@化粧品企画開発製造アドバイザー (@naomillion_) October 13, 2020
工場と打合せをして、最初にもらったサンプルが【自分のイメージと全く違った場合】これは、伝えた時に選んだ単語のイメージが、あなたと相手の方との間で大きなズレがあった証拠です。もう少しこんな風に改良して、と頼む前に、もう一度!最初の打合せをしましょう。単語を変えて伝え直し!
(4)あなたの相談相手(担当者)が、化粧品の中身をつくる人(化粧品開発者)ではありません。
あなたの言葉を、担当者が開発者へ伝えます。
もしかしたら、他に何人もの人を介するかもしれません。
誰が聞いても同じことをイメージできるように、
抽象的な単語ではなく、
具体的な単語を選びましょう。
打合せをするときには、
何か見本となる色や形があると、
相手により確実に伝わるはずです。
化粧品oem
— 佐藤尚美@化粧品企画開発製造アドバイザー (@naomillion_) October 14, 2020
子供のころ伝言ゲームで遊んだ事ありますか?短文なのに数人を経由するだけで、何故あんなに伝言内容が変化するのでしょうね。
化粧品oemで思いを伝える時も同じです。お客様→工場営業担当→化粧品開発者、少人数でもうまく伝わらない時があります。意図した通りに伝わったか確認必須です!
あなたの思いを相手に上手に伝えるコツは、
「できるだけ簡潔に」「できるだけ明確に」言葉を選ぶことです。
あなたの言葉を受けとった担当者の方が
勘違いをしないように選ぶ言葉も工夫しましょう。
あなたの身近な友人や知り合いの方を、
ちょっと思い出してみてください。
あなたが思いの「10%」を伝えたときに、
その「10%」分だけを理解してくれる人から、
言葉にはしなかった「100%」まで全てを理解してくれる人まで、
理解度は様々ではないでしょうか。
基本的に出会ったばかりの化粧品OEMの担当者には
あなたが選んだ言葉の部分だけ、
またはそれ以下の分しか
あなたの思いやイメージは伝わっていない。
そう思っていた方が良いと思います。
どれだけ丁寧に言葉を選んで思いを伝えるべきか
伝わりましたでしょうか?
化粧品OEMでは、まだこの世に存在しない新しい商品をつくります。
大切なのは、
あなたの思いをきちんと理解してくれる担当者との出会いです。
よく分かり合える担当者との出会いは
あなたの化粧品の商品開発時間を短縮してくれます。
(5)最後に:OEMに詳しくないなら、素直に何でも聞いてみよう!
化粧品OEMで上手に交渉するコツ❤️
— 佐藤尚美@化粧品企画開発製造アドバイザー (@naomillion_) February 14, 2020
虎の巻-26
OEMの交渉デビュー直後は
知らない事が多くて当たり前
初心者だと交渉に不利かも…
そんな心配はご無用です
知っていると無理に振る舞うよりも
知らない事は知らないと
素直に伝えられる方がお得
大切な事
色々教えてもらえますよ
きっと上手くいく✨ https://t.co/LDhb3eo5Wz
化粧品OEMで上手に交渉するコツ❤️
— 佐藤尚美@化粧品企画開発製造アドバイザー (@naomillion_) January 9, 2020
虎の巻-25
オリジナル化粧品を作るとき
たくさん決める事があります
化粧品の中身だけでなく
容器のサイズ、形状、デザイン
パッケージの仕様など
これで、いいかな?大丈夫かな?
迷いもあるはず
でも最後に完成するのはひとつだけ
あなたの選択はきっと正しい
最後までご覧くださって、ありがとうございます。
少しでもお役に立てたならば光栄です。
あなたの化粧品が早く完成しますように!
2021年1月6日
化粧品コーディネーター 佐藤尚美